とにかく背が高くて、クールなイメージかな。
個人的には別段好きな女優さんではないのですが、つい先日、テレビである作品を観たばかりなので、海外版俳優別の第一弾としてとりあげました。
①ダイアナの選択
構成や伏線の張り方が見事。
すっかりだまされたと気づく鮮やかなラストが秀逸な作品。
銃の乱射事件に巻き込まれた女子高生のうちの一人、その大人になった姿を演じているのがサーマンなのですが、必ずしもこれは正しくはないかな。
とにかく、一見の価値がある作品です。
②好きと言えなくて
とってもキュートなラブ・コメディ。
サーマンは美人だけど、知性がややかけているという役で、実はヒロインの引き立て役。
主人公の恋する気持ちと自分の容姿への自信のなさが可愛らしく描かれ、優しい気持ちになれる映画でした。
③レ・ミゼラプル
有名な古典ですが、演技派から当時売り出し中の若手までバランスよく配されて、なかなか見ごたえのあるドラマになっています。
サーマンは病身の薄幸な役です。
④キル・ビル Vol.1
こちらはかっこいいアクションスターとしてのサーマンを見ることができます。
タランティーノ監督の日本愛も感じられ、われわれ日本人には特に興味深い一作でもあるでしょう。
⑤ギター弾きの恋
ウディ・アレンとしてはやや異質な感じの切ないラブ・ストーリー。
サーマンはどちらかというと悪役、というかヒロインから男を取ってしまうような役どころ。
サマンサ・モートンの引き立て役としての存在感を発揮しています。
⑥プロデューサーズ
このリメイクのミュージカル作品では、とにかく、彼女の背の大きさを実感した作品ですね。
もちろん回りとの取り合わせによるものですけど。
⑦キル・ビル Vol.2 ザ・ラブストーリー
④の続きですね。
⑧ガタカ
スタイリッシュな雰囲気の異色SF映画。
主人公イーサン・ホークの同僚役ですが、実際にこの二人、これがきっかけで結婚したのですよね。
⑨バットマン&ロビン Mr.フリーズの逆襲
彼女の悪役振りが楽しいバットマン・シリーズの一作。
意外と見ごたえがありました。
⑩パルプ・フィクション
一般には任期の作品なのですが、個人的にはあまり好きではないのですよね。
「湖畔のひと月」とどちらを残そうか迷ったのですが、さすがにはずせないだろうということで。
可愛いというよりは、かっこいいという感じの女優さんなので、そういう役が多いですね。
かわいいヒロインの対抗役的な役もいくつかありますし。