自己紹介代わりの年度別ベスト10の第2弾は2000年です。
あくまでも当時のベストということでお願いします。
①遠い空の向こうに
炭鉱村を舞台にした映画にはずれなしといった感じで、私の好きなタイプの青春映画です。
②アメリカン・ビューティー
私にしては珍しく、アカデミー賞での評価と一致している作品(10年で2回!)。それだけ初めて観たときの衝撃は大きかったです。
③サルサ!
これだけちよっと異質かな。サルサを材料に、キュートで楽しいラブ・コメディになっています。この女優さん、いいなぁと思ったのですが、これ以後観ることもないです。
④プロポーズ
これこそたわいのないラブ・コメディ。当時レニー・ゼルウィガーが好きだったというのが大きいのですけどね。
⑤ザ・ハリケーン
この映画にはかなり心を揺り動かされました。実在のボクサーと彼を支援する若者たちを描いた社会派ドラマ。
⑥インサイダー
ラッセル・クロウとアル・パチーノの息の詰まるようなやりとりで、常に張り詰めたような空気が漂っていた作品。二人の演技にしびれました。
⑦ミュージック・オブ・ハート
メリル・ストリープが音楽を教えることを通じて、子供たちやその親たちにいろんなものを与えていく素敵な作品。
⑧オール・アバウト・マイ・マザー
女性の強さ、母親の強さ、そんなものを強く感じる映画でした。人間臭さいっぱいの、濃密な作品に、思わず引き込まれていました。まだ今ほど有名ではなかったペネロペ・クルスの役柄も印象的。
⑨バーティカル・リミット
完全に娯楽に徹した作品。評価もどちらかというと低かった作品ですが、個人的にツボにはまり、面白く観られました。
⑩ヴァージン・スーサイズ
自殺に向かう姉妹たちを描いた作品ですが、独特の不思議な空気感が忘れられません。ジョシュ・ハートネットもかなりいい味を出していました。
すべてが洋画、それもハリウッド製中心というのが、今見ると時代を感じます。
今の自分からすると、一番恥ずかしい年度ですね。