金沢旅行中のつぬっこ&ちびつぬだよ!
ボキらは兼六園から歩いて15分ほどの所にある
長町武家屋敷跡にやってきました。
このあたりは加賀藩の街並みをそのまま残していて、
武士の屋敷跡がいくつか残ってるんだって。
こちらは野村家跡。立派なお屋敷だね~
入館料が有料だったので、外からちらっと見るだけに。
ちびつぬ「つぬっこちゃん、せこい・・・」
続いて高田家跡に。こちらも立派な門構えだよ。
こういう立派な門は長屋門と言って、
大名家や上級武士にだけ建築が許されたんだって。
ちなみに高田家は加賀藩550石の上級武士なんだそう。
こちらは入館料が無料なので入ってみよう。
さすがは上級武士のおうちだね~庭園も見事です。
江戸時代の代表的な庭園の造りだそうです。
敷地内には厩舎(きゅうしゃ)や作業場、仲間(ちゅうげん)部屋が
あります。格式の高い武士のおうちでは
奉公人も同じ敷地内に生活していたそうだよ。
※厩舎(きゅうしゃ)=うまや、仲間(ちゅうげん)=奉公人です。
次にやってきたのは、足軽資料館。
足軽は最下級武士のことで、通常は長屋住まいなんだけど、
加賀藩では足軽にも一戸建があたえられていたそうなの。
足軽資料館には足軽屋敷の清水家と高石家の2棟が
移築再現されてるんだよ。入館料は無料です。
まずは清水家から入ってみよう。
思ったより広いおうちでびっくりだよねぇ。
こちらの清水家はなんと1990年(平成2年)まで、
清水家の子孫の方が実際の住居として
使用されていたものだそうです。
足軽のお仕事について書かれた資料も展示してあって、
とても興味深いです。
ここはお勝手だね。かまどがあるよ。
ここは茶の間。当時の食事は
白米とたくわん、味噌汁と、とても質素なものだったんだね。
もう一品おかずがほしいな~
もう一軒の高西家にも入ってみよう。
高西家も1994年(平成6年)まで子孫の方が
使用されていたんだって。
こっちのおうちも広いな~
加賀藩の足軽っていい暮らしをしてたんだねぇ。
ボキも足軽になろうかな。
お勝手に、おもしろいひと口メモがあったよ。
足軽にお召がある際、昇進などの吉報の場合は玄関から、
お咎めなどの悪い知らせの場合は
勝手口から入ってくる習慣だったそうです。
いやぁ、足軽資料館、すごくおもしろかったよ~
これは足軽資料館の横を流れる大野庄用水。
長町の武家屋敷の木材は、この用水を使って
運ばれてきたものなんだって。
ちびつぬ「つぬっこちゃん、ちょっと歩き疲れちゃった~」
じゃあ、珈琲タイムにしようか。
お目当ての喫茶店があるので、そこに行ってみよう!!
・・・つづく(→こちら )。