HGUCグフカスタム本体の工作の詳細です。
《頭部》
頭部アンテナは全体を薄くすると折れやすくなってしまうので、上に向かって徐々に薄くなるように削って、根本はほとんどキットのままです。また、前縁を丸く削って厚みが分かりにくくして、後ろ側は縁が薄くなるように削り込んで「厚く見えないように」しました。アンテナの取り付け角度はキットより少しだけ寝かせ気味にしました。
口ダクトは縁の内側を削って薄くして、ダクトは0.3㎜プラ板を階段状に貼り付けた物から切り出して作りました。
動力パイプは芯にアルミ線、そしてスプリング,モビルパイプの3重構造です。グフカスタムの頭部動力パイプは設定だとそんなにうねっていないのですが、好みで少しオーバーにうねらせてみました。
モノアイは穴を開けてクリアーレッドのランナーをはめ込んでから面一に削って磨きました。裏にミラーテープを貼ったので、光を当てると反射して光って見えます。
後頭部の動力パイプ取り付け部はモビルパイプと丸モールドの組み合わせで作り直しました。
《肩部》
肩アーマーは旧版のHGUCグフ(No.009)の物をベースにしました。スパイクのモールドはぬるいですが、肩アーマー自体はきれいに丸くて良い形です。球状部とフレアとの分割線にスジ彫りを入れると、かなりグフカスっぽい肩アーマーになりました。肩アーマーパーツを接着する前に裏側のはめ込みダボやポリパーツ受けは削り取り、小さいスパイクの取り付け位置にステップドリルでスパイクの取り付け径まで穴を予め開けておきました。
肩アーマーに対して中の肩ブロックが小さく感じたので、上腕部を一度切り離して、0.8㎜プラ板を肩ブロックの前後面に1枚ずつ,外側と下面に2枚ずつ貼って肩ブロックをボリュームアップ。肩アーマーの取り付け位置を肩ブロックの上部に変更して、肩ブロックと肩アーマーがなるべく密着するように、肩アーマーが好みの位置に来るように調整しました。
肩アーマーの肩幅は変わりませんが、上腕部を肩ブロックの元の位置から0.8㎜外側に再接着したので、腕を含めて見ると元キットより若干肩幅が広く見えます。
途中写真↓
肩アーマーのスパイクに関してはグフカスタムのキットの方が形状が良かったので、グフカスタムの物を使いました。小さいスパイクは肩アーマーと一体化していたので、切り出して裾の部分を整形して使いました。大きなスパイクは、カーブの内側は元の曲線を活かすようにして根元に市販の丸パーツをゲージとして貼り付けて、外側にエポパテを盛って太くしました。大きいスパイクの裾の部分は市販の円錐台パーツを削った物です。
肩アーマー側にスパイクの取り付け径の穴を開けて、丸く切ったプラ板で蓋をして平らにした所に新しいスパイクを貼り付けました。
《大腿部》
大腿部のボリュームがある方が好みなのですが、実際に大腿をボリュームアップするのは大変なので、以下の工作で太腿が大きく見えるようにしました。
・股関節パーツと胴体の取り付け部に1㎜プラ板を挟んで股関節を1㎜下げる
・脚の取り付け軸に1㎜プラ板で作ったストッパーを咬ませて股関節幅を広げる
・膝アーマーの上部分を削って小型化し、太腿が長く見えるようにする
・大腿の外装上部をプラ板で延長する
股関節パーツの軸はキットのままだとストッパーの分短くなって少し保持力が足りなく感じたので、ちょうど良い太さのランナーに置き換えて長くしました。
以上、本体の工作についてでした。
他に腰部装甲や足の甲のエッジを修正したり、ひじやひざ関節のマルイチや全身のモールドが甘い所を彫り直したり、ランドセルのバーニアの縁を薄く削ったりといった定番工作をしました。




