ウェーブ製1/35スコープドッグ完成しました。

 


 

塗装以降の工程はだいたい次のとおりです。

①下地(サーフェイサー),表面チェック

②基本塗装(エアブラシ)

③ライン部塗装,デカール貼付け

④墨入れ(エナメル)

ーーー寒さのため塗装できず放置ーーー

⑤つや消しクリアー(エアブラシ)

⑥ウェザリング

  フィルタリング(ウェザリングカラー:マットアンバー)

  ピンウォッシュ(ウェザリングカラー:グランドブラウン)

  チッピング(エナメル)

⑦つや消しクリアー(エアブラシ)

⑧組み立てて完成

 

 基本塗装に使ったのはガイアカラーのボトムズカラーです。アニメの設定どおりの色らしいです。グリーン,ライトグリーン,ブルーグレイはキットの成形色とほぼ同じ色でした(今回完成したのは3機セットのうち成形色が茶色の機体です)。

 

▼一応パチ組みとの比較

 

 デカールはウェーブの別売りのデカールを使いました。情報量が増えるのと黄色がポイントカラーになっていい感じです。

▼左脚膝の前と後の白いラインはデカールではなくマスキングして塗装しました。

 

 ウェザリングはウェザリングカラーのマットアンバーで足回りを乾いた土埃っぽくしつつ全体的にも軽くフィルタリングして少し埃っぽくしました。

 さらにウェザリングカラーのグランドブラウンで装甲板の段差やリベットまわりなどに墨入れの要領でピンウォッシュしました。グリーンの地にブラウンを使ったのでほとんど黒に見えますね。ちなみに、パネルラインはウェザリングの前にエナメルのジャーマングレイで墨入れしたのですが、グレーのパネルラインと茶色のピンウォッシュがあまり違いが出なかった所は反省点です。

 一応、脳内設定ではあまり使用してない機体を想定しています。使用感は少なめですが足回りと降着時に接地する大腿上部はそれなりに塗装が剥げている感じです。塗装剥げはチッピングで表現したのですが、下地の金属感が出るのが楽しかったです。

 

とにかく完成してよかったよかった。

カメラレンズは3つともHアイズに交換しました。

▼後頭部の四角い所は雑誌作例などで見るとただの凹みなことが多く、カラー設定画を見ても特に他と色が違わないのですが、組み立て説明書の作例ではセンサーみたいになっていたので、プラ板を両面テープで貼ってセンサー風にしています。

 

 

 写真だと実物より拡大できて結構アラが見えてしまうのですが、実物は頭頂高約10.5cmと小さいです。

 ボトムズの機体は結構ハードに汚すのが定番のようなのですが、私は汚し慣れていないので、探り探りという感じでした。多分またATを作ることがあると思うので、次回はもう少しハードに汚して錆やオイル汚れなんかにも挑戦したいです。

 最後まで見ていただき、ありがとうございました。