お久しぶりでございます。
みなさまのつのなしでございます。
しばらくご無沙汰している間、
みなさまお変わりありませんでしたでしょうか??
さてさて、
昨秋9月にガンダムの会の前々前回(?)くらいのコンペが終わった後、
なんだか急に仕事が忙しくなり、
しばらくは何もできませんでした。
年明けごろから仕事の方は落ち着いたのですが、
業務上、新たに覚えなければいけないことや、
新たに身に付けなければいけないスキルもたくさん出てきて、
プラモの方は、1秒たりともできておりません。
なおかつ、このありさまだった模型部屋も、
↓↓↓
ひと月ほど前まではほぼ手つかず。
このひと月は、まずここの片づけからやっておりました。
まだまだ道半ばですが、
最近、やっと足の踏み場ができて、
模型スペースもなんとか確保できました。
机の上に柱を立てて、
上に「積み」を置く棚を作ったのですが、
↓↓↓
さすがにその威力は絶大です。
さらに
塗料棚も作ってみました。
ちょっと斜めにしてあって、
ビンとビンの間に竹ひご(半丸)を貼っているので、
なかなかいい感じです。
……ちっちゃいけどね。
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さてさて、
「この連休こそ何かつくるぞ!!」
と意気込んでいますが、
もう少し落ち着かないとできないかもですね。
とりあえず今日は、
↓↓↓ お店屋さんでこういうのを見つけたので、
手芸センターで材料を買って、
ネックレスを作ってみました。
……うむ。
お気に入りに追加。
さて、
このネックレス、
ガンダム好きのみなさんはご存じ通り、
『ターンエーガンダム』の主人公、
ロラン・セアックが大事に持っているものと同じもの
(ロランのはもっと大きいけどね)です。
最近、ボクは、こんなのを読んだのですが、
↓↓↓
本当に素晴らしかったです。
……ちなみにここからは、
この作品を読んだボクの感想ですので、
興味のない方、また、万が一、
これからこの作品を読もうと思っている方(いるのか?)は、
飛ばして下さい。
では。
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この作品は、みなさんご存じ、福井晴敏の作品で、
『機動戦士ガンダムUC』以前に書かれたものです。
上巻のカバーの折り返しにある「著者のことば」によると、
「原作者である富野監督が企画の初期段階に書いたプロットを下敷きに、
(中略)著者が小説として手を加えたもの」
とのことです。
ボク自身はテレビシリーズは一度しか見ておらず、
それも随分と前なので、記憶はあいまいですが、
そのため、懐かしさと共に、かえって新鮮な気持ちで楽しむことができました。
少し脱線しますが、
ボク自身の「ファンタジー観」として、
「ファンタジーというものは、架空の世界を用いて、
現実の中にある矛盾や正義(または悪)、
また、人の心の中にある真実を浮かび上がらせるもの」
というふうに考えています。
「ファンタジー」そのものは、「あくまでそのための手段」
というように考えています
(人の心の中を描く場合、魔法やモンスターなどを使わなければ、
表現できないことが数多くある)。
そうした意味で、「宇宙世紀」、「ガンダム」という世界を使って
この作品で表現されているものは、
本当に素晴らしく、人の心を撃つものだというふうに、
ボクには感じられました。
今、現実の世界では、様々なことが起こっています。
戦争という、この世で最大ともいえる矛盾について、
作中では、軍人、民間人という区別なく、
それぞれの人生に様々な苦悩を抱えた登場人物たちの心の内が、
ひとりひとり、丁寧に描かれています。
そうしたものが、心に響くような文章で表現されています。
今がこういう時代だからこそ、
今、この作品と出会えたことを、
とても幸せに感じています。
ボクもいつか、こんな作品が書けるようになりたい、
素直にそう思える作品でした。
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ではでは。
次回はちゃんと製作記が書けますように!!