素話は大好き。ずっと語り続けたい。

でも、今の私には最優先事項ではないから、時間も気持ちも努力もあまり費やしていない。

それなのに、いいとこ取りでおはなしを語る喜びは味わいたい。

 

そんな都合のいい話はないのだった。

 

 

 

 

 

今回、それなり以上の準備の必要なおはなしを語ることになり、その練習会だった。

 

でも、準備不足でボロボロ。

 

 

こういう時はさまざまな思いが去来する

 

・もっと語れていたはず(いつのこと?)

・こんなはずじゃなかった(幻を思い描いていたのね)

・練習さえしておけば(後悔先に立たず)

・自分に失望(望みが間違っていたのでは?)

・おハズカシイ(そうね)

・別のおはなしにしておけばよかった(選んだ理由があったはず)

・そもそも練習に身が入らなかった(自分で名乗りを上げておいて失礼な)

・こんなの本来の自分じゃない(間違いなく本来の姿です!)

 

 

後悔・失望・自責の念

ネガティブ感情のオンパレード

 

でも、それ以上に情けないのは

本番では難しい話を語って称賛されている自分をイメージしていたこと(涙&失笑)

 

 

 

 

 

 

ここまでくると、はてな?と思う

 

そうだよ そうよ そうなのよ

 

わたしって人は

自分に失望されちゃうような

人に認められたがっているような

大した努力もできないような

甘ちゃんの勘違い女だったんだわ!

 

 

こんなはずじゃなかったことなんかないし

この情けない、みっともない、がっかりな自分が

本来の姿なわけだ。

 

 

というわけで、しょうもない自分のことでグダグダするのはやめて、

目の前の課題に善処することにしたい。

 

 

 

 

そもそも、こんな難しいおはなしを選んだ理由も自分なりにはしっかりある。

チャレンジしたかったのだ。

 

 

そうだった。

辛い、苦しい、一歩間違えばお恥ずかしいことになることは織り込み済みだったはず。

 

それでも、チャレンジしたかったのだ。

 

それでも、大好きなこのおはなしを、しっかり練り直したかったのだ。

 

 

それでも、失敗は応える

 

やりたいことでも

好きなことでも

失敗は辛い

 

 

 

リスクを負ってでもやりたいことだったんだ。

 

そうだった。

 

怖いと思いながらも挑戦を選んだんだった。

 

 

 

 

 

 

本番まで3週間足らず

 

頑張ってみる‼