子どもの成長は、驚くほど速い。
1歳前後になると、ハイハイやつかまり立ち、あんよが上手になり、行動範囲が劇的に広がります。
それと共に手先も器用になり
目につくあらゆるものに興味を示し
触って、舐めて確認したくなる。
おもちゃだけなら微笑ましいけれど
紙でも、スリッパでも舐めるし
コンセントなど大好物。
コンセントカバーも上手にとって試し舐めです。
【ママたちの主張】
ダメだっちゅ~のに!
やめろっちゅ~のに!!
無理やりそこから引き離すとギャン泣きか
なんで、困るものばかり触りたがるのか
なんで、困ることばかりするのか...
わ~ん!ママの方が泣きたいよ!
もちろん、赤ちゃんなんだから
仕方ないのだけど
それでも
一日に何度も何度も繰り返されると
しんどくなる
ああ、理解不能!
つの子にも身に覚えがあります。
だけれど、今ならわかるの。
子どもたちの好奇心ややりたい気持ちは
今まさに、そこが発達したいと欲している
証拠なのですよね。
【赤ちゃんの気持ち】
例)気になる”コンセント”
壁になんかあるな
気になるな~
触って、カバーは取って
確認しなきゃ
なのに、なんで!
ママがダメよって言う
大事な確認してるのに!
やらせろ~
やりたいんだ~!!
え~ん 泣
何かに興味を示すのは
知的好奇心 てやつですね。
赤ちゃんにとっては
知らないモノだらけ
知りたいことだらけ
言葉ではなく
五感をフルに使って確認です。
脳みそフル回転
その他、身体機能の発達に伴い
高い所に登ったり
細かいものをつまんでみたかったり
成長していることをやりたがります。
大人にとっては困った行いにも
発達上の意味があると思えれば
ギャン泣きにも少し我慢できるかな~?
好奇心旺盛な子は
将来有望にちがいないしね!
まずは、できうる限りの
環境設定をすることは有効ですね。
入っては困るところに柵を付けたり
ロックをつけたり
触って欲しくない物はできるだけ
高い所に移動するとかね。
それでも、最終的には
成長を待つ
しかないのよね。