フィギュアスケート世界選手権が
カナダのモントリオールで開催中だ。
テレビ放送は↓
私は宇野昌磨くんを応援しているのだけれど
今回の男子シングルスは史上最も過酷な戦いと言われている。
4回転の神と呼ばれるマリニン選手や
五輪銀メダリストの鍵山優真選手など
若手の台頭により、数年前と比べて
ジャンプの水準が格段に上がってきているからだ。
そんな中、昌磨くんはSPで見事なジャンプと持ち前の表現力で
堂々の首位発進!
世界選手権3連覇が期待される~
私は、順位やら勝ち負けやらにはあまり興味がなく
いい演技が観られれば嬉しいのだけれどね。
さて、
宇野選手の現在のコーチは、
五輪メダリストのステファン・ランビエールコーチ。
このステファンコーチが、素晴らしいコーチでして
昌磨くんが五輪2大会連続でメダルをとっても
いまだ現役を続けていられるのも
コーチの力あってのこと。
彼は芸術性や技術指導力も優れているが
コーチとして最も優れている点は
メンタル面のコーチングだろう。
まずは、暖かく包み込むような愛情を注ぎ
選手として何を目指すか、何をしたいかを
適切に導き出しているようだ。
そして、指導はちゃ~んと厳しい。
それが、パワハラにならないのは
その目指すところをお互いに確認し合っているからだろう。
以前のインタビューで、ステファンコーチは
選手たちが現役を引退した後も
彼らの人生にとって意味があるように
との思いで彼らと向き合っていると語っていた。
これこそ、まさに本当のコーチではないか!
親である限り
私たちは、子どものコーチでありたい。
なかなか、それは難しいことだけれど
それは、一方的に親が目標を提示し
やるべきことを指示し
そうしないからと叱りつける
というものであってはならない。
本人が望むことをよく聴き
それが、間違っていれば(親のエゴではなく)、それを正し
やるべきことが出来るように 適切に導き
必要なら適切にサポートする
かといって要らぬ口出しはしない
そうやって、子どもを自立させられると
いいよね
明日も楽しみ😊