何事も時代と共に 価値観や考え方は変わるものです。
子育ても例外ではなく・・・
今の子育てでは、お茶や白湯は離乳食を始める5~6ヶ月頃から
それまでは、母乳で十分(大汗をかいたときなどは別)というのが主流の考え方。
一方、私が子育てをした20年以上前は、もっと早いうちに白湯を飲ませたり果汁を飲ませるのが当たり前でした。
私の親世代に至っては、母乳よりも栄養バランスが良いからと、粉ミルクが推奨されていたのだから驚きです。
抱っこはしたほうがいいとか
抱っこし過ぎない方がいいとか
紙おむつがいいとか
やっぱり布おむつのほうが賢くなるとか
まあ、考え方はいろいろだし、新しい知見が出ると真逆の価値観が推奨されるようになるのは当たり前。
つの子の推しの絵本の読み聞かせだって例外ではない。
今でこそ0歳児に読み聞かせるのが当たり前に思われているけれど
私の子育て時代には、0歳児の絵本などほとんどなく、読み聞かせするのもせいぜい2歳前後になってからが主流だったのです。
その親の世代に至っては、絵本などほぼ無かったよね。
まあ、子育てを取り巻く環境が著しく変化しているので、現代において絵本を読まなくてよいということにはならないのですが。
さて、何が言いたいかというと
子育ての仕方に、あまり、神経質にならなくても大丈夫ということ。
子どもが幼いほど、その成長スピードが速いので
やり残した
出遅れた
間違えた
という気持ちになるのもわからなくはないけれど、焦る必要などないのです。
もちろん、3歳になっているのに、オムツを外すつもりがない親には焦って欲しいけれどねw
それでも、何事も、気づいた時から始めればいいのです。
3歳からオムツ外しをすれば、あっという間に外せるでしょう。
読み聞かせも、3歳からでも大丈夫。
読み始めの時期よりも、どんな風に、いつまで、何を読むかということの方がよっぽど大事なのですから。
言ってしまえば、いつからお白湯を飲まそうと飲まさなかろうと、元気に成長していれば実は大差ないのです。
とはいえ、そうやって、一所懸命我が子の成長のために心を砕くこと自体が尊いことで、そういう気持ちがあるからこそ子どもたちはちゃんと育ててもらえるわけなのです。
親の気持ちの尊さよ!
もとい、子育てに焦ってしまうのは、良い相談相手がいないことも一因でしょう。
信頼できる友人や先輩ママ、子育て支援センターの保育士など、相談先をたくさん作ることも大事ですね。
子育ては親だけでできるものではない
ということを、肝に銘じて欲しいと思います。
だから、他人の力を借りて
みんなで育てるんだよ~♪