今日は御用納め。

仕事納めの方も多いのではないでしょうか。

 

 

個人的に今年を振り返りたいと思います。

 

 

 

 

仕事編

 

3月で長年働いていた国語塾が閉鎖になりました。

設問を読んで、なるべく正答に近づける学習には満足していなかったものの

子どもとの学びは面白く  もう少し働きたかったのが本音でした。

 

そこで思い立って、小学生向けのちょっと変わった教室を開くことにしました。

 

コンセプトは、子どもが自分で考え、気づき、工夫し、学びあう

そんな場です。

 

「まなびっこ」というのが教室の名前ですが、

”学ぶ子ども”  という意味と

”学びあいっこ”  という二つの意味を持たせています。

もちろん、私も学びあいの一員です。

 

 

内容は、工作、観察、実験、言葉遊び、読んで話し合う、作文などです。

 

読んで 考えて 書く  ことを大切にしているので、

国語のような総合学習とでもいいましょうか。

 

 

まあ、これが、やってみたら思っていた以上におもしろい。

子どもたちは、こちらの想像を超えた気づきや視点をもっていたり

面白がり方も想像を超えてくるので、毎回がライブのような真剣勝負。

 

予定していたことは半分しかできなかったけれど

予想以上の面白いことになることも多々あります。

 

半ば受動的に正解を教えられるのではなく、

自ら考え、気づき、発言できると

子どもたちは自然に生き生きしてくるから面白い。

 

 

高学年は、新聞ネタなど社会問題をよくテーマにしていて、これがまた面白いのなんの。

 

 


実験工作 その後 2チームで対戦
ルールも自分たちで決める



植物でシャボンを作る実験


 

迷いながらでも、始めてみて本当に良かったと思っています。

 

 

 

今年は、手探りしながらの9ヶ月でしたが

来年は、足元を固めつつ、より良いものにしていくのが目標です。

 

たのしみ、たのしみ。