年末年始の食べ過ぎに気をつけましょう。

 

というのは、いわゆるダイエット的な意味合いだけでなく

筋骨にも影響する問題なんだそうな。

 

 

お腹が膨れると肋骨が前に出て

反り腰になり腰痛になるなど

体のバランスにも影響するからなのだとか。

 

 

 

 

ワタクシの場合、胃腸が弱めなので

食べ過ぎるとまずは、胃腸から疲れる。

特に、肉や魚が多いと苦しくなり

睡眠にも影響が出る。

 

 

 

 

そうは言っても、食べる行為は

第一次欲求なので自然に欲するもの。

 

内臓は食べ過ぎることを不快だと感じているのに

口は食べたがる。

 

 

 

随分前に

「脳はバカ腸は賢い」

藤田紘一

という本を読んだことがあるけれど、

生物の進化の過程を見ると

腸が一番先にできた内蔵で、

脳はその後できたのだとか。

 

 
 
 
 

 

脳は見た目や匂い  舌で感じる美味しさ

に騙されて、不必要なものを大量に食べ

必要なものを食べないでいられるけれど

 

腸は、良くない物を食べれば強制的に

外に排出しようとするし

食べ過ぎでも調子を崩す。

 

 

 

身体が喜ぶものを

喜ぶ量だけ食べるのが本来なのに

脳の欲求には なかなか抗いがたいですものね。

 

 

 

脳としても、人類の歴史における

命の一大危機である、「飢え」に備えて

食べさせようと仕組んでいるそうだけれど。

 

 

 

 

まあ、とにかく

無理がきかないお年頃ですから

ほどほどにしたいと思います。

 

 

 

みなさま、良い年末年始を。