クリスマスのプレゼントは何をお願いするの?

 

と子どもたちに聞くと

「大して欲しいものがない」

という子が結構います。

 

昭和世代のワタクシとしては

信じられないのですが

現代の子どもたちは、

満たされ過ぎているのかなと感じます。

 

 

 

欲しいものが充分手に入っているのは

幸せなことなのでしょうか?

 

 

 

クリスマスや誕生日のプレゼントが

楽しみで待ちきれない

待ちに待って 漸く手に入ればこそ

喜びを感じるのではないかと思うのです

 

子ども時代のそういう気持ちって

大事だと思うのですよ。

 

 

 

 

もちろん、本当に貧しくて

惨めな思いをさせたほうがいい 

というのではないのですけれど。

 

 

 

 

我が家では

ある程度ちゃんとしたおもちゃなどは

誕生日とクリスマスにだけもらえる

ということになっていました。

 

祖父母が買ってくれる

100円のガチャガチャのカードや

文具など必要なものは別です。

 

 

 

ムスコは、11月末が誕生日なので

1年のうちでプレゼントがもらえるのは

ひと月の間に集中していましたが

そうしていました。

 

ずっと待ち続けた末のプレゼントは

そりゃあ喜びましたよ。

 

 

 

 

 

 

サンタクロースも

本当に待ち望まれたプレゼントを

届けたいのではないでしょうか。

 

そんな演出が出来るかどうかも

大人の知恵しだいだと思うのです。

 

 

 


物欲は満たされ過ぎると 暴走し

何を手に入れても 

心は満たされなくなります。

 

 

だから、暴走させないように

物欲と食欲は  幼いうちから

親がコントロールすることが

とても大事なのです。

 

 



 

どうぞ、素敵なクリスマスをサンタ