猛暑日💦
あまりの暑さに屋内活動。
映画観てきました。
大変遅ればせながらの「怪物」
そこから感じたことを書きますが
ネタバレしないつもりだけれど
お気を付けください。
~*~*~*~*~*~
起こったことは同じでも
人によってその事実に対する
感じ方も見え方も全く違う。
持っている価値観が違い、信条が違い
守りたいものも違うのだから
当たり前かもしれない。
正解、不正解はないとはいえ
時として話がかみ合わなくなり
ギクシャクする。
利害が対立していればなおさらだ。
怪物は誰なのか。
それは、誰の心にもあるもので
普段は大人しくしていても
何かの拍子に暴れ出してしまう
人の心の弱さや醜さ愚かしさ
それが怪物的な行動に現れた時に
そう見えるのかもしれない。
他人からは理解しがたい考えや行動でも
そこには必ずその人なりの正義があるのだ。
誰もが、弱さや愚かしさや醜さを持って
必死に生きている。
必死に守るべきものを守るが故に
怪物になりえるのかもしれない。
他人の理解しがたい想いを理解するのは
難しいだろう。
けれど、諦めずにわかろうとすることでしか
人は救われないかもしれない。
なんでも決めつけて
自分の理解し得る枠の中に納めれば
人は安心なのだ。
私だとて、日常的にそうしている。
ある程度の型にはめて考えれば
理解しやすいし、
分かった気になるからだ。
それはある意味、とても傲慢なことだ。
分かった気になった時点で
本当の理解を放棄したことになるからだ。
型にはめるのでなく
そうかもしれないという程度に
ゆったりと考えられれば
見ることのできなかった
その先を見られるようになるかもしれない。
事実をバイアスなく見るのは
本当に難しい。
~*~*~*~
観始めは、あまり気持ちの良い映画ではないのかと怯えましたが、
そこは是枝作品ですからね。
ラストはすがすがしく希望に溢れ
思わず涙いたしました。

