人はだれでも、自分の非は認めにくい。

 

自分の欠点や弱点もまたしかり。

 

 

 

なぜなのかしらん。

自分のダメなところくらい重々承知。

 

誰よりも、自分の欠点をわかっていても

それを人に隠したくなる。

 

 

 

さっき届いた健康診断の結果、

例年通りの ”ところによりC判定” ですら、

見なかったことにしたくなる。

 

 

それは、ある意味本能レベル。

劣った自分は生き残れないという

刷り込みなのかもしれないね。

 

 

生き残れないのではなくて、

生きづらくなるのにね。

 

 

 

自分で認められない弱点を隠せば隠すほど

隠していることすら

周りにはバレバレで、

それで一層ハズカシイことになっているのに

それでも、そんなことすら気づかぬふり。

 

 

気づかれていないと気づいていないのは

私だけ。

 

 

 

そうやって自分を守っているつもりでも、

結局、ホントの自分はごまかせない。

自分に対するウソは

ドロドロベタベタ

タチの悪い自己嫌悪となって心を苛み

私の本当の輝きを曇らせるのだ。

 

 

 

 

 

 

人間なんて、

誰でも欠点だらけなんだから

降参するしかないよね。

 

自分のダメに降参できれば、

楽になるだろね。

 

 

いやいや、そんな覚悟全然できてないってば。

 

 

 

 

 

 

あぁぁぁ。

C判定の検査、行っとこうかな。

 

 

 

 

 

もう年末だから、年明けにね。