みなさん、元気ですか?

早速ですが結論からまずお伝えさせていただきます。

昨年末にぼそっとツイッターで呟いた件がきっかけでTask have Funのプロデュースをすることになりました。

プロデューサーのつんく♂です。

 

 

昨年末にツイッターでちょっと時間あるので、お手伝い出来る子とかグループとかあるかな?と投稿したところ、たくさんのリアクションがありました。

自薦他薦含めてどんどん資料が届いたので、ザクザク見させていただきました。

地下、地上含めたアイドルから男女に限らずシンガーソングライターや、ダンスグループ、コーラスグループなど、たくさんのアーティストとの出会いがありました。

もちろん東京に限らず日本全国から情報は寄せられました。

 

当初の予定としては、僕が作詞、作曲するという縛りも持たず、僕のこれまでのスタッフや仲間で新しい作品作りが出来ればよいな、何かそういうきっかけを待っているアーティストとのコラボになればよいな、と思っておりました。

そして12月〜今年の1月にかけて、僕やスタッフらの作品作りのモチベーションを刺激してくれるアーティストを数グループに絞り込み、直接連絡させていただきました。

そんな中の一つにTask have Funがありました。

確かファンの方からの他薦だったと思います。

俗にいうインディーズアイドルなんですが、地下アイドルの域は完全に越えていました。

とても洗練されていて、歌唱力も高い印象で、作品作りがすごいのか、アーティストそのものがすごいのか、はたまた・・・などなど。

頭の中でいろんなクエスチョンが浮かんできたのが最初の印象。

たくさんの興味が湧きました。

というのもたくさんの表情をもっていました。

YouTubeの中に出てくる彼女たちの動画を見てると、「こいつらやる気あるのか、ないのかどっちや!?事務所にアイドルやらされてるのか、自分らが成功したいって思ってるのかどっちや!?」と。

楽しそうな時もあればダラーっとしてたりね。

でも、たくさんの才能とたくさんの伸び代と絶妙な隙間(人間らしさ)を感じました。

 

僕としてはもっと垢抜けない、プロデュースしごたえのあるグループをテコ入れして大革命させてやろう!

みたいなビジョンもあったんですが、彼女たちの作品を見て、心引っ張られました。

純粋に良い作品を作れそう!

そう思ったのです。

 

ただし、他薦なので、本人たちからしてみれば「要らぬお節介」「自分らでやる主義」とか、そういうのもあるだろうし、メンバーの気持ちや、事務所の考えなども含めて、今回の流れ含めてじっくり話合いを始めましたが、

そのうち日本を含めた世界中が自粛期間となっていったので、慎重にスローペースで進めてまいりました。

 

ですので、作品作りはこれからになりますが、ひとまず本日のこの時点でつんく♂のツイッタープロジェクトの第一弾としてつんく♂× Task have Funとのコラボレーションプロジェクトを開催することを発表させていただきます。

※プロジェクトの通称はつん♂タス♀(#つんタス)

 

新型の流行ウィルスによってこれまでの常識では考えられない世の中となり、しかも芸能界、特にコンサートやライブで成立していたアーティストにとって、ここまでの自粛は死活問題以上の大問題となっています。

だからといっても、今すぐに昨年までのような芸能の世界が戻ってくるということではないでしょう。

ビジネス的にもおそらくなかなか成立しないでしょう。

それでも、僕らアーティスト、クリエイターは創作活動を止めることは出来ません。

少しでも、世の中に「笑顔」や「感動」「生きている実感」を得ていただく為に、作品作り、表現(ライブや作品発表など)をしたい!とそう再認識いたしました。

 

Task have Funの才能とファンの皆様の熱量をひっさげてこのつん♂タス♀プロジェクトを盛り上げていきたいと思います。