作詞家の湯川さんから昨年6月ごろ、連絡がありました。
アーティスト:クリス・ハート
クリス・ハートのアルバム曲で作曲しませんか、と。
ここ近年、JPOPに特に注目して生活してきたわけではありませんが、彼の歌声は自然と耳にし、「クリス・ハート」という歌手がいる事を知っていたし、興味がありました。
美しく優しくのびのある声の持ち主だと。
そんな話しが出ているなか、去年は別の仕事としてNHKの「SONGS」でも共演することとなった。 一緒に仕事してみて思ったけど、すごいファンキーな出で立ちなのになんて和ゴコロのわかるやつなんだ!もしかしたら最近の日本人より日本人っぽいぞ。
そんな風に感じました。
作曲にはテーマもあり、家族を持つクリスが大きな愛を歌うにふさわしい曲ということで、
僕もゆったり大きな船にのったような気持ちで作曲を始めました。
僕から出てきたそのメロディはスケール感のある長調でミディアムテンポのロック感のあるバラードです。
彼が歌っている姿が浮かんできました。
完成版を聞きましたが、想像どおり。
とても素直な歌で、心にす~っと入ってきました。
きっと湯川先生の歌詞からも、彼が家族と一緒に笑顔で寄り添っているそんな場面が頭に浮かんでくるからだと思います。
喜びも悲しみも色んな出来事全てを家族とともに乗り越えていく、そんな素敵な家族の応援歌になったように思います。
世の中の家族の希望の光となれ!
クリスの歌声にはそんな力を感じます。
どうぞ、皆様もこの曲を楽しんでくださいませ!