スマイレージからアンジュルムという名前に変わって初めての作詞作曲です。  

 

この歌詞に出てくるヒロインは、それまでの人生では、自分に自信もなく、目立つなんて世間様に申し訳なくって、恋するなんておこがましくって、まして付き合うなんてそんな大それたこと・・・

そんな風に思ってたわけです。
ですが、彼に出会い、彼の一言一言に背中を押され、自分の弱さを知り、それと同時にだからこそ個性を前に打ち出してもなんとかやっていけるんじゃないか!

そう思わせてくれる彼や恋愛と出会った瞬間の曲です。 

 

今までとはうって変わった知らない世界に突入していくので、主人公も不安はいっぱいだけど、でも、期待やドキドキ、ワクワクの中で、日々楽しくって仕方がない!

そんな感覚・・・

これはまさに今の田村の心境なのでしょう。

いえ、もしかしたらまたさらに気分新たにその先に進んでいく、アンジュルム全体のメンバーの気持ちなのかもしれません。 

そういう意味でも、メンバーにもこの曲を楽しんでもらいたいし、ファンの皆様の心にも暖かく存在する曲であってほしいと願っています。
  

一瞬聴いた感じのサウンド感はデジタル感もあるかとは思いますが、大きな意味ではエッジの強いギターが支えになっているロックサウンドです。

ライブで浸透していく程この曲のロック感が実感できると思います。 大暴れしてください。 

Bメロに入る時にさりげなく転調させたんですが、 ハロー!プロジェクトのメンバーは本当にさりげなく転調についてくるので、その辺はデジタル世代だなというか、いつもながら感心します。 

 

卒業していく田村ですが、器用そうに見え、不器用なところもありました。

それをパワーで乗り越えてきましたが、年齢的にもここからはきっと不器用な ところは不器用なりに丁寧に個性的に乗り越えていくんだと思います。 

今後も楽しみにしています。