僕等がちょっと目を離したすきに子供達が油性ペンでラクガキをしたようです。



 



まあ、良くある名札のケースです。



これに油性ペンでラクガキをしたと。



 



で、絵を良く見てください。



 



下地には人間の顔と体のようなものが書いてあります。



本人たち曰く、それは4歳半の娘が書いたようで、



その後に丸の絵を中心にグチャグチャ~ってラクガキしたのが



息子のようです。



 



ラキガキなんてのは日常茶飯事でしたが、つい半年前までだったら



ラクガキはこのケースの上だけに過ぎず、もっといろんな所を油性ペンで



ラクガキしてた可能性はあります。



ですが、今回は様子が違います。



 



このラクガキしたケースを持って、娘が泣きながら僕に近寄ってきました。



「お父さんごめんなさい。(涙)」「お父さん、ごめんなさい。(涙)」と。



 



今までだったらラクガキに夢中で前後の事が見えなくなってたのですが、



娘はこの時ラクガキが息子にバトンタッチされ、その時点で「はっ」っとなって



過去、自分達が叱られた時の記憶が読みがえって来たのか、



「これはまずい」って思ったのか、途中でヤバイと思って、



「お父さん、ごめんなさい」ってなってしまったようです。



 



記憶の蓄積ですね。



 



娘には「いいよ。正直に言ったし、お父さん怒ってないよ」



って言いましたが、しばらくは泣いてました。



ちょっと甘えたモードも+はされてましたがね。



 



と、まあ、娘の成長を感じた日でした。