ハワイで偶然出会った幻のハンバーガー。

ハワイで直販市みたいなのをやっていて、家族でふら~っと立ち寄りました。
で、そこで食したハンバーガーのお話を少々。

見た目はよくあるチーズハンバーガー、
三歳の息子がいろいろある屋台の食べ物の中で「これが食べたい!」って言うので、
「もっと珍しいものがたくさんあるやろうに・・・」って思いながらも
「まあ、とりあえず腹に入れときゃあとで愚図らんかぁ」って思い購入。

大きさはマックのハンバーガーの1、5倍~1、8倍ってところかな。
値段は5ドル50セント。なので450円弱ってとこ。

息子にそこに置いてあったケチャップを付けてやろうとすると
「僕、ケチャップ要らない。付けないで」だと。
日本のハンバーガーはたいていの店ではどのハンバーグを食べようが、
いちいち後からソース付けたり、ケチャップ塗ったりしないよね。
逆にソースがぼとぼとこぼれるくらい。

でも、アメリカのハンバーガーってケチャップ、マスタードを
自分でべちゃべちゃ塗るのが当たり前なんで逆にハンバーグ自体に
そんなに味がない場合が多く、
息子も何もつけないで食べるって言うけど後で味がないから
残すんやろうなぁって思いながらもこの息子はこだわり強くって
言い出すと聞かないからそのまま食べさせる事にしました。

「お父さん、美味しい!」って言いながらバクバクと。

まあ、自分がほしい!って言ったし、気分良く食べてるんやろうって
見守ってました。

で、まあ、三歳の子供なんででっかめのハンバーガーもそこそこ食べれば
お腹いっぱいに。

ということで残りを俺が片づけるかぁ~って感じで
きっと味もないだろうと思っていたチーズハンバーガーをパクリ。

「え?!何、このかみごたえと肉汁の感覚とチーズのマッチングは!?」

かりふわ堂のお好み焼きを研究してるときに思ったことなんですが、
人間の食の感覚って、「見た目、匂い、食感、味、噛みごたえ、シチュエーション」
このあたりがそろって判断するんだなって分析してました。

今回は見た目は普通なんで入口のハードルが低かっただけに
口にして噛んだ後の感激がハンパ無かったわけで。

すぐさま女房に「これ、食ってみろ」って食べさせると、「わ!美味しい~」
すかさずもう一個買いに行ったのは言うまでもなく、みんなで一気食いしてしまいました。

で、あまりにも気になったので、普段はどこかで売ってるのか、
ワイキキででも食べられるのかをスタッフに聞くと
「これは我々ファームの牛の肉で、普段はバーガーショップをしてるわけではない。
時にこうやって市場があるとハンバーグにして売っているだけだ」なんだと。

わ、ということは今後食べれる確率はすげ~低いってことやんけ!!

日本に住む私は相当ショックを受けました。
さらに詳しく聞くと、こだわりのファームでアメリカでは珍しく、
牧草しか食べさせない方針で育てた特別な牛を育ててる牧場ということでした。

あまりの興奮の為、ハンバーガーの写真を撮るのは当然忘れてます。
で、そのショップが出してた場所の看板は撮ったので
それをうpっておきます。



もし、みなさんがこのファームの肉をどっかで見かけたら
即買いをおすすめします。

では、みなに幸あれ!

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