桃太郎と娘。

みなさんも御存じの昔話「桃太郎」

双子の子供達、寝相も悪いし、夜泣きで起こしあったりするので、いつの日からか
片方が母親と寝て、片方が俺と寝るようになりました。

昨日は3歳半の娘と一緒にネンネの日。

で、寝る時も少し興奮して高ぶってて、眠いはずなのになかなか寝ないので、
昔話をしてあげました。

でも、普通にしてもしょうがないので、
最初の導入は一緒で、おじいさんが山に芝刈りに、おばあさんは川で洗濯。
で、桃が流れてきて赤ちゃんが出て来た。
で、桃太郎と名づけておばあさん達が育てる。

途中3歳の誕生日を迎えた桃太郎はすごく強くて元気な子になってることにしてみた。
「なぜならおばあさんの作ったご飯をお野菜も残さずいっぱい食べるから」
と理由づけをし。
するとびっくりしたことにその3歳というフレーズにすごく反応して、
「私と一緒！私も3歳！」ってすごいライバル心をむき出しにしてました。
「私もいっぱい食べる！」って。
だから「桃太郎はおじいさんと一緒にお勉強もたくさんしました」とも話しました。
すごく食いついてました。

で、桃太郎は大人になっても強くって頭も良くって、
だから悪いやつらを退治しに行くんだという話に戻って、
さる、キジ、犬におばあさんの作ったお団子をわけわけし合いながら
悪者をやっつけて、おじいさんとおばあさんにお土産をたくさん買って
帰りました。

としました。

でも、後で考えたらおじいさんとおばあさんでなく、
お父さんとママにしても良かったのかなぁ、なんても思いました。

あまりにも違いすぎるとそれも他所で聞いた時に「変」って
子供が思うのもかわいそうかなぁって思ったもので。

その後がごにょごにょ言いながら寝ましたが、
朝、起きて開口一番「桃太郎さんのお話して～」って言ってました。

彼女の中でそれなりにヒットやったんだと思います。

子供に昔話をする時、年齢とか設定を本人も理解出来るものにすると
良いですよ！ってお話でした！

では。

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