つんく♂コメント | High-King 『C\C (シンデレラ\コンプレックス)』 | ||
さて、また新たなハロ-!プロジェクト内ユニットの完成でございます。 ユニット結成の理由や命名の意味あい等はすでにお伝えいたしました →http://ameblo.jp/tsunku-blog/day-20080515.html 。 楽曲に関してですが、 「C/C(シンデレラコンプレックス)」と言うタイトルを付けさせていただきました。 素直にシンデレラコンプレックスとお読みになってください。 (だったらそのまま書けよ!って話ですが・・・。) シンデレラのようにいつか誰か素敵な王子様が迎えにきてくれると 現実を垣間見れない女性のことを指し示す最近の造語のようですが、 でも、女性って、いや男性でも、やっぱ、心のどこか、 う~ん、頭のどこかにいつか誰かが救いに来てくれると 思ってないと生きていけないような気もすると思うんです。 恋愛においても人生においても。 ただ、女性に関しては、どうしても恋愛の部分が占める割合が 多くなるのでしょうかね。 なので、この楽曲と今回彼女たちが演じる舞台(ミュージカル)とは 内容の面では少し違いがあるのかもしれませんが、 楽曲は楽曲でお楽しみくださいね。 サウンドの方ですが、先にも発表してありますよう、 メロディに3連符を多用しております。 僕の作った曲の中でもここまで3連符の続く楽曲はありませんし、 また、世間を見渡しても見受けられません。 歌唱もかなりの技量を必要とするので、 やはり存在し得ないのかもしれませんね。 最初からワルツになってたり4分の6拍子になってたりするものはあるのですが。 そんな中、今回参加の5人は非常に素晴らしい表現をしたと思ってます。 モーニング娘。の高橋、田中の歌唱力と ダンスパフォーマンスを含めてモーニング娘。本体に負けない実力を 持っている二人矢島(℃‐ute)と清水(Berryz工房)。 そして、まだ研修生のハロプロエッグですが、その中ですでに3年9ヶ月レッスンを 積み人気、歌唱力ともぐんぐん伸びてきている前田と バラバラの個性が集まったもののそのスキルの高さで 一つにまとまって強力な色気と鋭さが出せたと思ってます。 そういった意味で今回の作品はDVDでもお楽しみいただくのも 是非にとお勧めいたします! |