小6の娘&小3の息子の育児を

しています。

小6の娘は場面緘黙(かんもく)で

支援学級に在籍しています。

 

 

 

    

娘は場面緘黙(ばめんかんもく)で

話し言葉での

コミュニケーションを取るのは

家族だけです。

 

動きも鈍くなることがあります。

 

 

 

娘は家族以外の人と話すことができない

場面緘黙(ばめんかんもく)です。

 

それは根底に

 

自閉スペクトラム症があるから

 

という診断を受けました。

 

 

 

幼稚園に入園してからも

未知の世界、見とおしの持てない世界で

毎日怖いことだらけだっただろうと思います。

 

それが

「融通のきかなさ」

「こだわり」として現れ、

親子ともに疲弊することが多々ありました泣

 

 

 

幼稚園は制服でした。

 

が、ある日、

 

「明日は運動遊びをするので

 家から体操服を着て

 登園してください」

 

掲示板に書いてありました。

 

 

 

 

翌朝、着替える時に

 

「今日はこの体操服着て行くよ」

と伝えると

 

「・・・・・」

 

無言の娘。

 

こちらの記事に書いたようにダウン

 

 

 

 

 

 

 

もともと新しい服を着ることや試着など

嫌いな娘。

 

登園時間が近づいてきたので

着替えさせようとしました。

 

 

「いや!!」

と言って着替えようとしません。

 

「えっ、でも今日は

 この体操服着て行かな

 あかんねん」と言っても

寝っ転がったまま起きようとしません。

 

 

 

「もう寝転んでないで着替えよう」

起こそうとしても身体をねじって嫌がります。

 

 

どんどん出発時間がせまってきます時計

 

 

 

起きようとも着替えようともしない娘。

 

 

 

一学期が始まってまだ一か月ほど。

 

私も初めて

子供を幼稚園に通わせることになり、

 

「まあちょっとぐらい遅刻しても」

なんてこと思いつかず

 

「なんとしても体操服で!

 なんとしても間に合うように!」

ということしか頭になく

焦ってきました。

 

「もういいかげん着替えてよ!!」

と寝転んでいる娘からパジャマを無理やり脱がし、

体操服を頭からかぶせ、

腕を引っ張って袖を通しました。

 

娘は当然大泣きえーんえーんえーん

 

鬼の形相で、

大人の力で無理やり着替えさせられるなんて

想像したら恐怖ですよねアセアセ

 

私は娘を起き上がらせ

腕をつかんで玄関へ行き靴をはかせて出発しました。

 

自転車の後部座席でギャン泣きしている娘。

 

幼稚園が近づいてくると、登園中の親子がたくさんいました。

 

みんな体操服でお母さんと手をつないで歩いている。

 

 

 

「なんでそんなに穏やかなの?」

 

 

 

私は真っ赤な顔をして泣いている

娘を自転車から降ろし、

玄関まで歩いていきました。

 

歩いている親子の視線を感じます。

 

 

「○○ちゃん大丈夫?」

心配そうに声をかけてくれる

お母さんたちもいましたが

 

そこは笑顔で

 

「大丈夫!大丈夫!

 なんか体操服イヤみたい

 ハハハ」なんて

 

ヘラヘラ笑いながら答え、

担任の先生に引き渡しました。

 

 

 

家に戻るとソファに倒れこんでしまいました。

 

「体操服で行くだけなのに、

 なんでここまでエネルギー使うの?」

 

「なんでみんなスムーズに生活できるんだろう」

 

 

裏返って床に落ちているパジャマもそのままに

流しにたまりまくった食器もそのままに

 

しばらく動けなくなっていました。

 

 

今思えば

ちゃんと前日に

「明日はこの体操服着て行くよ」って

予告して

心構えを持ってもらう、ということは

まったくしていませんでした。

 

 

 

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