もったいない時間 | この世は学校 人生は正しいものを探す旅

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顔を上げて 胸を張って 前を向いて歩きましょう
いつも笑っていれば きっといいことが起こります

懐かしの女飲み友達(10才年下)との会話
 
「ほんと耐えられない。会社行きたくない」
「またその話。じゃあ行かなきゃいいじゃねえか」
「紹介されたんだよ!3ヶ月でやめられるわけないでしょ」
 
「あのさ、じゃあちゃんと聞いてやるけど、
その人仕事はできるの」
「そりゃそうでしょ」
「お前とウマが合わないだけじゃないの」
「いや、みんな嫌ってるよ。言っても無駄なタイプ」
 
「しかし、なんで女って、
ほかの人に関係のない愚痴ばっか言うのかね。
俺が自分の仕事の話なんてしたことある?」
「ないね。すごいね。えらいですね~」
「わかった、もういい。じゃとりあえす飲むか」
「おう」
 
「その上司とは隣の席なのか」
「うんにゃ、間に5人くらいいる」
「一日にどれくらい話す?」
「話さない!命令されて答えるだけ!」
「その時間は?面と向かって話す時間は?」
「5、6回はあるかな。無理だから!」
「トータルの時間を聞いてるの」
「全部足してか。3分くらいかなあ」
「地獄の3分?」
「そう地獄の3分」
 
「じゃあお前は24時間のうち、
たった3分の嫌なことを思い出しては、
あとの時間を全部不愉快なものにして過ごしてるわけだ」
「出た!天才りくつくん」
「いいよ何でも。損してない?」
「そりゃ損だね」
「23時間57分は考えるのやめようか」
「できるかな」
「人間、楽しい事と嫌な事を同時には考えられないんだ。
じゃあその間は別の男のこと。
たとえば・・・俺のことでも考えてみるか」
 
「いや、あんたは絶対ないから」