神奈川県横須賀市
諏訪大神社
すわおおかみしゃ
■ 御祭神 健御名方命・事代主命他五柱
■ 御由緒
康暦2年(1380)足利義満の頃、三浦貞宗が横須賀の鎮守として、長峯城の城口当る当地古谷山に、信州の上下両諏訪明神を勧請した。三浦貞宗が中心になり城下の横須賀村の人々によって祭られていたが、三浦氏が滅亡後祭祀権は地頭郡代を先達として次第に村の民衆の手に移った。慶長8年(1603)、徳川家康に将軍宣下して慶長11年(1606)、平和な世になったので、代官長谷川三郎兵衛の発起で村の人々により、社殿・境内の大改修を行い農漁の守護神として崇敬を受け(棟札文による)以来永く代官の三浦郡中鎮守の遥拝祈願所に指定された。
〈2024.06.16〉
諏訪大神社は、京急汐入駅から横須賀中央駅の方向にあります
8:55、駅から神社に確認の電話を入れてみると、電話口に出た宮司さん
わたし「おはようございます。恐れ入りますが今から御朱印は頂戴できますでしょうか?」
宮司「今、どこにいるの?」
わたし「汐入駅の前です」
宮司「すぐ来て!もう出かけるんだから走って来て!」
(そんな怒って言わなくても…)
グーグルくんが示してくれた徒歩ルートに従い進みます、いや、走ります!
駅の裏手の山を登る感じ?
結構急坂
こんな上り坂を走るなんて高校生時代以来やってねーぞ
この急坂を登り切って、今度は下ります
グーグルくんさぁ、これ、どぶ板通りを案内してくれた方が楽なんじゃない??
脚ガクガクで社務所のチャイムを押すわたし
わたし「すみません。お電話差し上げた者です」
宮司「はいはいはい!」
・・・玄関の中からドタバタする音が聞こえます
すると、宮司さんが玄関を開ける前に、悪く電話が鳴ります…
宮司「全く、忙しいのに、なんだよ、もう!」
・・・この後、電話が終わり、玄関が開きました
わたし「お忙しいところ申し訳ございません。先ほどお電話差し上げた…」
宮司「はぃはぃはぃ、御朱印ね。ちょっと待って、忙しいんだよ今日!」
わたし「すみません…」
背に山を背負い社殿が緑に包まれています
御由緒に「長峯城の城口とあったので、この後ろの山が長峯城だったのかもしれません
どうりですごい坂道だったはずだ…
無事に御朱印を頂戴することができました
忙しい中、ご対応をいただきありがとうございます
頂戴した御朱印
どぶ板通り側のこっちから来ればよかった・・・