栃木県鹿沼市

古峯神社

■ 御祭神  日本武尊

■ 御由緒(同社HP)

今を去る1300余年の昔、隼人というお方が京都からこの地に移り、尊(御祭神・日本武尊)の御威徳を慕いつつ、京都よりこの古峯ヶ原の淨地に遷座(創祀)申しあげたのが始まりといわれております。
その後、古峯ヶ原は、日光を開かれた勝道上人という僧侶の修行の場となり、上人は古峯の大神の御神威によって、古峯ヶ原深山巴の宿において3ヶ年の修行の後、天応2年(西暦782年)日光の男体山に初めて登頂し大日光開山の偉業を成しとげられました。
この縁起にもとづき、日光全山26院80坊の僧坊達は、勝道上人の修行にあやかって、年々古峯ヶ原(古峯神社を中心)に登山、深山巴の宿で祈願を込め修行する慣わしとなり、その修行は明治維新に至るまで、千余年の永きに亘って行なわれました。
古峯神社はこのような古峯大神のご利益の顕著を以って全国稀にみる霊地として、火伏信仰、天狗信仰などに代表する諸人の敬虔な信仰を集め、久しきにわたってその御神威を保って参りました。明治初年には太政官布告により、神仏分離が行なわれ、仏具一切を取り除き、純然たる古峯神社となり、現在にいたっております。


〈2024.05.10〉

御朱印をいただき始めたころから参拝したかった神社のひとつ、古峯神社にやっと参拝する機会に恵まれました

古峯神社から里に5kmほどのところに聳える一の大鳥居

高さが約25m、柱の太さも2.4mもあるそうです


ここから上り坂を上がって行くと古峯神社

金曜日だったせいか、鳥居前の駐車場に止めることができました

参道は途中から左に折れ社号標が

いくつもある鳥居はいずれも立派



狛犬の先には、この神社の別名にも言われる天狗の面の石像があります

<天狗信仰>同社HPより

当社は別名「天狗の社」とも呼ばれ、神社内参籠室や廊下には所せましと天狗の面、或いは、扁額・威儀物(火ばし、下駄、わらじ、天狗人形)が掲げられております。
これは熱心な崇敬者から心願成就の暁に奉納されたものばかりです。
天狗はご祭神のお使いとして、崇敬者に災難が起こった時、直ちに飛翔して災難を取り除いてくれる(災厄消除・開運)偉大なる威力の持主として広く根深い民間信仰を集めております。

社殿に登る階段の手前には箱庭も

暑い夏場に涼むのに良さそう


社殿向かって右側から拝殿に入ることができます

というか、御朱印をいただくためには入らないとなりません

こうして直接参拝することができるのも貴重だと思います

社殿内には、天狗信仰、成就の俺に奉納された天狗関連のものがたくさん飾られています



御朱印は多くの種類があり、書き置きであれば好きなものがいただけます

直書きの場合は「おまかせ」

わたしは直書きでお願いし、10番の御朱印がいただけました