昨日は長男の卒業式があったけど、ある意味では自分も一区切りだった。
離婚して子供達を引き取ったのが4年前。
長男が小学3年にあがる春のこと。
保護者会や行事等には自分が出席するようになった。
安全当番や校庭当番はもちろん、バザーやもちつき等の役割も極限までこなしてきた。
意地みたいなのもあったけど、それ以上に子供達に淋しい思いをさせない為にも、必死にスケジュールを調整してきた。
父親であることを協力できない言い訳にしたくなかったし。
はっきり言って当初は完全にアウェイだった。
元妻の知人達に囲まれる訳だから。
それでも一つ一つ責任を持って取り組む中で、少しずつでも信用を得られていったと思う。
苦手かなと思っていたような人でさえ、長男の受験合格のお祝いを言ってくれるくらいになれたし。
だからと言う訳でもないけど、子供達には遠慮なく色んなことに挑戦させてあげることが出来た。
金管バンド・ビーチボールバレー・ドッジボール大会…課外活動にも積極的に参加させて、自分も保護者として関わってきた。
そういう点では自分にとっても集大成と言えた、謝恩会と卒業式。
今となってはアウェイ感もなく、特に謝恩会では役割を全うすることが出来た。
次男は小学校生活がまだ2年あるし、長男も中学・高校で新しい日々が始まる訳で、自分のPTA活動はまだまだ続いていく。
ただ一つの区切りとして振り返ると、貴重な経験を重ねられて幸せなことに気付く。
極度の人見知りだから新しい環境というのは有難くないけど、これからもしっかりやっていこうと思う。
自分にとってもリスタート、そんな季節です。