16年前の今朝だっけ、阪神淡路大震災が起きたのは。
当時は三重県にいたけど、けっこう揺れた記憶がある。
破壊された故郷の映像を見て、自然の力の恐ろしさを知らされた。
その少し後に東京へ出て来て以来、16年近く東京で暮らしている。
流暢な(?)標準語を使いこなすくらい、東京の人っぽくなってしまっている自分。
おかげで自然に接することも激減しているかもしれない。
いわゆる週末農業ってやつにも興味あるけど、さすがにそんな余力はない。
もちろん今さら農民に転職も出来ない。
そんな訳で、無機質なコンクリートジャングルで生きていくしかないんです。
だからせめて、自然に触れ、季節を感じられたらいいなと思う。
自然の脅威に立ち向かうのではなく、豊かさを感じていたい。
いくらアンテナを張り巡らせたって、地震が予知できる訳でもないんだし。
東京での16年間、色んなことがあったなぁ。
都会の風で心が荒んでいないといいけど。
少年はオッサンになっちゃったけど、そろそろ凱旋したいものです。