連休中に図書館で借りてきた『逆ソクラテス(伊坂幸太郎)』を読み終わった。
5話の短編集で、主人公はどれも小学生。
個人的に「非オプティマス」が好きだった
「迷惑をかけて面白がる人に君たちが、良くないよ、と言っても、彼らは変わらない。だから君たちは心の中で、可哀想に、と思っておけばいい。」の先生の話に思わず頷いた。
あまり意識してこなかったけど、人が困っている姿を見て喜んでる人に対して感じていた自分の感情ってこれだったんだ!って
迷惑はかけてないかもしれないけど、人の悪口や批判ばかりしてる人に対しても同じように感じてたかも!
(個人の意見だけど、私が出会ったそういう人たちの共通点がよくわからない自慢話が多かったり、趣味や頑張っていることがないこと。ただ、知らないだけで意外な一面があるのかもしれない)
評判って大事だな~
何も考えずに小学生時代を過ごした自分は読んで学ぶことが多かったかも