出産やその後の育児。
長い長いトンネルのように感じてた日々。
家の中でいることが多いし。
なんだろ社会とつながってるようでつながってない孤独。
かといって一人でじっくり考えたり過ごしたりする一人時間なんてない。
追われる日々の中、
ゆっくり買い物時間もないくせに、スーパーでふと目に留まっちゃった。
生おから。
そして乾燥おからパウダー。
さらに何気なく裏表示を見たら、「黒ごまおからクッキーの作り方」
って書いてある。
なんだろ妙に気になる。
乾燥おからパウダーに、その作り方は書いてあったのだけれども、
お値段と量は生おからが光ってる((笑))
生おからでできるのかな?
買っちゃえやってみちゃえ。
実験大好き、食いしん坊の母ちゃん(私)は、それから毎日のように
おからクッキーを作って遊んでた。
時同じくして、
三号こども怪獣が、ひどい皮膚炎を起こした。
!!???
の連続だったけど、
口に入れるもの必然的に気にしないといけない。
お!!
おからクッキーどうだろ?
ついでに、小麦粉じゃなくて
米粉でやったらどうなるんだろう?
はい、実験実験!
子供が寝ておきるまでの時間に必死につくる( ´∀` )
(別に起きても大丈夫なのにね。魔女が薬作るみたいに息をひそめる母ちゃん。
思い返すと笑えるわ)
それでなんとなく私スタイルが
決まった、
おからと米粉のクッキー。
うん、おいしいじゃん。
まん丸クッキーにしていたんだけど、非常に時間がかかる。
と、父ちゃん(夫)があ
「これ棒状にしたらどうなん?」
おおおおーーーいいやん、硬すぎるくっきーが急に食べやすいし、
一度にいっぱい焼ける!
食いしん坊にはもってこい!
そして、さらに父ちゃん「紅茶味と生姜味がほしい」
やりましょうぞ!
実験実験。
家の中にいても明かりがさす感じで、トンネルの出口が見えた感じ。
わーいわーい。
母がこうなると、
三号の皮膚症状も軽減。完治の道が見えて、
わーいわーい。
こども怪獣、全員食べれる。
わーいわーい。
おからと米粉のクッキー、
こんな誕生の仕方だったのです。
まさか、これが、世の人のお口に届くようになるとは、
まったくもって思いもしなかった。
わからないもんですねえ。
※皮膚炎のいろいろについては、「怪獣母ちゃん奮闘記」という記事に記しています。
見つけてくれたらうれしいです。