ブログにお越しいただきありがとうございます!
おかげさまで多数の事業所の方にお集まりいただけています。
ですが、そもそも規模を大きくすることが目的ではないのでございます。
あ、もちろんいつもたくさんの人が集ってくださるのは本当に嬉しいし、つながりの会にとってもすごく良いことなんですよ、誤解されませんよう。
もともとは、介護現場の仲間数人で飲み屋に集まったのが始まり。
ある人が、デイサービスでのお仕事を経てケアマネジャーになり、多くの事業所を知るようになった時、
自分が事業所にいた頃にこれだけ色んなものを見たり知ったりしていたら、もっと楽しいデイサービスにできていたかもしれないと思ったのがきっかけ。
コミュニティを作ろう。
知識だけを得ようと思ったら、お金を払って本を買ったり研修などに行ったりすればこと足ります。
つながりの会の存在理由は
研修会では得られない、肩肘張らない横の絆をつくるため
悩みや困難を抱え込むことなく、この仕事を張り切って続けていけるような仲間作り
個人や事業所単体では乗り越えられない壁を越えるため
いろいろありますが
ざっくばらんに、思いを吐き出せる場がある
ここに尽きるんじゃないでしょうか
ある人(南区/デイサービス)がこう言ってました
初めて参加した時、勉強会の内容は正直思えていないけど、そのあと出会った数人でご飯を食べに行って、そのときの会話が今の自分に大きな影響を与えてる
また別の人(中区/居宅介護支援)はこうも言ってました
『こないだニュースでやっていた介護職員が起こした事件、ああいうことになる前にこういう場に彼が参加していたら、状況は変わっていたんじゃないか』って言われて、つながりの会に参加し続けてる
大切な部分はこのあたりなんじゃないかと。
今日もどこかで
利用者様との関わり方に悩んでいる人がいる
職場の人間関係で悩んでいる人がる
自分の将来に悩んでいる人がいる
仕事の進め方で悩んでいる人がいる
etc.
頑張っている人には仲間が必要です
初心者もベテランも、職場も職種も関係ありません。
1時間の勉強会で得られるものには限りがあるかもしれない。
でも、そこで知り合った仲間との関係は温かく、心強く、ひょっとしたらこれまで見えていた景色まで一変させてくれるかもしれません。
よその事業所はどんな風に仕事しているんだろう
自分の知らないことを聞けるかもしれない
なにか突破口が見つかるかもしれない
思いつめている人がいたら、ぜひ、こういう場もあるよと教えてあげてください。
あー、今更ですがタイトルにある『原点回帰』について
上に書いたようなつながりの会の基本姿勢に立ち返りまして
みんなが自由に思いを吐き出せて、全員が受け入れられて、気軽に情報交換ができて、答えを求める場ではないけれども、それ以上に深い学びや気づきを得て、明日からの仕事やプライベートの活力に繋がる場として、これまで以上にゆるく、熱く、会を続けていこうと思いを新たにしたのであります。
歴史が長くなるとどうしても“偏り”が出てきてしまうもので。。
やっぱり現場の介護職員さんにどんどん参加してもらいたい。
もちろん、他職種や他業種の方も、共感していただいた方は大歓迎です。
“世話人”的な空気感もなくしたい。
参加してくれるみなさんにもっと自由に喋る機会をもってもらいたい。
1ヶ月に1回、あの場所で、同じ空気を吸うだけで、元気になれる場所。
ここ最近のつながりの会の内容が決して悪いとは言い切れませんが
もっと気楽に、もっとゆるやかに、もっと楽しく、もっと満足して帰ってもらえるように、世話人仲間でもいろいろと振り返るものがありました。
とりあえず、向こう1年間の予定は仮決定。お楽しみに。
えー、大変な長文になってしまいました(汗)
最後までお読みいただき本当に有難うございます。
今後ともよろしくお願いいたします。
藤田でした♬