17事業所の皆様にお集まりいただきました。お疲れさまでした(^^)
現在それぞれのデイサービスでは、“機能訓練”を通じて利用者様の暮らしの実現に向けた取り組みを行っています。
運営的に言えば効果的な取り組みを行っている場合のみ“加算”という形で利用者様から追加で費用をいただくことが可能です。計画や記録などが事業所にとっては頭の抱えどころだったりします。
機能訓練自体に関しては、トレーニングマシンを導入したり専門の訓練指導員を配置したり独自のプログラムを考案してみたりと、事業所によって様々な工夫を行っています。
良い機能訓練には知識・技術・経験だけでなく想いや理解といった色んな要素が必要で、利用者様も一人一人違うので、個別に最適な機能訓練を行うのはなかなか難しいものです。(知識ひとつを取っても体や心の基本的なことから介護基礎、医学、薬学、介護保険制度、歴史背景、一般常識教養などなどなど・・・勉強すること多いですよ)
わずか数名~十数名で構成されている介護事業所単位でなく、こうしていろんな事業所とつながりを持っておくと、今後もいろんな相談ができ、結果的に利用者様にとってよりよい機能訓練につながるのではないかと思います!
今回は、機能訓練のあり方についても深い気づきを得られる時間になったと思います。
デイサービスが行う“外出レク”は近年厳しく規制されてきていましたが、“機能訓練”として考えたときには、安全快適な施設と違ってより実際の暮らしの環境に近い道路や商店のほうが、よっぽど良い“訓練”になるはずです。
そして、それは機能訓練指導員という専門職種の人間が一人でこなせるものではありません。
介護職員さん一人一人が、普段当たり前に行っているトイレ介助や入浴、食事、送迎車の乗り降りなどの日常動作こそ、いちばん実践的な訓練の場面であるはずで、少し意識を向けるだけでも、利用者様のデイサービスを利用する1日がより有意義なものに、さらには職員さんがより成長できるというわけです。
あまり訓練、訓練と表現するのも抵抗ありますが、介護保険での通所介護施設で行うことは結局は“介護が必要な状況になった高齢者でも、住み慣れた地域(自宅)で自立して暮らし続けられる”ようにするための訓練だと思います。
自分が歳をとって今まで当たり前にできていたことが難しくなってきたときに、例えば好きな喫茶店で自分で注文が出来るようになりたいと思っているのに、せっかく通っているデイサービスで『はいどうぞ~』とお茶を出されても困るわけです(介護職員さんも悪気があるわけでなく、それが問題だったりもします。利用者様が飲みたいものを注文できるよう工夫している事業所もあります。いずれにしても正解はひとつではないのでしょう。おじいちゃんになった私がどれ程の志を持ってデイに通うのかもわかりません)。
施設の中だけで上手くできても意味がないわけです。
目指すべきは、ご自宅での暮らしの状況をどのように改善していけたか。
事業所内での評価ではなく、家での評価が大切。
もちろん理由があって、時間をとって場所を変えて、するトレーニングが効果がないと言っているのではありません、念のため(笑)
1時間では足りない、濃い話の続きは、この時間を共にした各事業所メンバーで今後も続けていきたいと思いますね♬
そのあたりがつながりの会の良さだと思いますんで!
鳥井先生、本当にありがとうございました!
来月は、なんと!
世話人メンバーが約半年間、毎月集まって考えてきた“つながり体操製作委員会”の初陣です!
『体操っぽくない体操』をテーマに意見を出し合ってきました。
いろんな事業所で活用していただけるようにアレンジ性のある体操です。
ぜひお楽しみに!
世話人 藤田でした。
現在それぞれのデイサービスでは、“機能訓練”を通じて利用者様の暮らしの実現に向けた取り組みを行っています。
運営的に言えば効果的な取り組みを行っている場合のみ“加算”という形で利用者様から追加で費用をいただくことが可能です。計画や記録などが事業所にとっては頭の抱えどころだったりします。
機能訓練自体に関しては、トレーニングマシンを導入したり専門の訓練指導員を配置したり独自のプログラムを考案してみたりと、事業所によって様々な工夫を行っています。
良い機能訓練には知識・技術・経験だけでなく想いや理解といった色んな要素が必要で、利用者様も一人一人違うので、個別に最適な機能訓練を行うのはなかなか難しいものです。(知識ひとつを取っても体や心の基本的なことから介護基礎、医学、薬学、介護保険制度、歴史背景、一般常識教養などなどなど・・・勉強すること多いですよ)
わずか数名~十数名で構成されている介護事業所単位でなく、こうしていろんな事業所とつながりを持っておくと、今後もいろんな相談ができ、結果的に利用者様にとってよりよい機能訓練につながるのではないかと思います!
デイサービスが行う“外出レク”は近年厳しく規制されてきていましたが、“機能訓練”として考えたときには、安全快適な施設と違ってより実際の暮らしの環境に近い道路や商店のほうが、よっぽど良い“訓練”になるはずです。
そして、それは機能訓練指導員という専門職種の人間が一人でこなせるものではありません。
介護職員さん一人一人が、普段当たり前に行っているトイレ介助や入浴、食事、送迎車の乗り降りなどの日常動作こそ、いちばん実践的な訓練の場面であるはずで、少し意識を向けるだけでも、利用者様のデイサービスを利用する1日がより有意義なものに、さらには職員さんがより成長できるというわけです。
あまり訓練、訓練と表現するのも抵抗ありますが、介護保険での通所介護施設で行うことは結局は“介護が必要な状況になった高齢者でも、住み慣れた地域(自宅)で自立して暮らし続けられる”ようにするための訓練だと思います。
自分が歳をとって今まで当たり前にできていたことが難しくなってきたときに、例えば好きな喫茶店で自分で注文が出来るようになりたいと思っているのに、せっかく通っているデイサービスで『はいどうぞ~』とお茶を出されても困るわけです(介護職員さんも悪気があるわけでなく、それが問題だったりもします。利用者様が飲みたいものを注文できるよう工夫している事業所もあります。いずれにしても正解はひとつではないのでしょう。おじいちゃんになった私がどれ程の志を持ってデイに通うのかもわかりません)。
施設の中だけで上手くできても意味がないわけです。
目指すべきは、ご自宅での暮らしの状況をどのように改善していけたか。
事業所内での評価ではなく、家での評価が大切。
もちろん理由があって、時間をとって場所を変えて、するトレーニングが効果がないと言っているのではありません、念のため(笑)
1時間では足りない、濃い話の続きは、この時間を共にした各事業所メンバーで今後も続けていきたいと思いますね♬
そのあたりがつながりの会の良さだと思いますんで!
鳥井先生、本当にありがとうございました!
来月は、なんと!
世話人メンバーが約半年間、毎月集まって考えてきた“つながり体操製作委員会”の初陣です!
『体操っぽくない体操』をテーマに意見を出し合ってきました。
いろんな事業所で活用していただけるようにアレンジ性のある体操です。
ぜひお楽しみに!
世話人 藤田でした。
ホームページはこちら→http://tsunagarinokai.jimdo.com