始まりを意識してみる -当たり前を覗いてみる111-

 

 

一日は朝起きるところから始まります。

 

内容のあるコミュニケーションは誰かの問いかけから。

呼吸は息を吐ききったところから始まります。

ではあなたはいつから始まるのでしょうか。

 

 

それは今ここです。

今ここ、どんな自分から始めるのかを選択した瞬間が、私自身を始めた時です。

 

 

朝起きた時は、夜が終わった時でもあります。

コミュニケーションが始まった時は、独想が止まった時でもあります。

私が始まった時は、過去の私から自由になれた時です。

 

 

何が出来たとかできなかったとか、こんなことがあったからという考え感情から完全に自由になれる瞬間が、私を始める今ここという時です。

始まりがあるということは終わりがあるということです。

そこには節目が生まれ、あらゆる感覚を切り替えるきっかけになります。

 

 

逆に節目もなく切り替わることも無ければ、感覚が鈍り、目の前のチャンスさえ気付けなくなってしまいます。

始まりは、適度な緊張をつくり、感覚に刺激を与えます。

 

すべてには始まりがあります。始まりを意識できれば自分がつくる世界の流れを捉えられるようになるでしょう。

 

 

さて、私が始まる時はいつでしたか?

 

 

 

 

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