気付きのハンターと気付きのファーマー -当たり前を覗いてみる90-

 

 

人の成長に欠かせないのが観察です。

腰を据えて、じっくりと今自分が観察すべきことに集中することが出来るかどうかで、どんな人生を歩むのかはほぼ決まります。

 

 

観察をした結果の成果物として生まれるのが、気付きや発見です。

たったひとつの気付きで、景色が変わることもあります。

たったひとつの発見で、全く新しい考え方を身に付けられることもあります。

私たちの身の回りにあるアイテムも、ちょっとした気づきや発見によっても生まれたものばかりです。

100均にある商品はアイデアが溢れてますよね。

 

 

そんな気付きや発見をどう生み出していくのかというと、なかなか難しさがあります。

大きく分けるとハンター型とファーマー型に分かれます。

 

ハンターは、自ら狩りに行くスタイルです。

何か気付けることはないか、発見できることはないかと、意識を集中して、「ここに何かあるかも!」に注目して、自ら探し出そうとします。

 

ファーマーは、農家のようにじっくりと育てていくスタイルです。

脳の認識構造に着目したら、その構造が日常の中でどんな影響を与えているのか、トラブルがあったときはどんな働きをしているのか、感動しているときはどうか、とひとつの観点による観察を継続的に蓄積していくスタイルです。

 

 

ある性格の人はハンター型、というものではなく、自分の中でハンタースタイルとファーマースタイルの両方を使えるようにしていきましょう。

ファーマースタイルは、期間をある程度決めて取り組む。

その期間の日常では、ハンタースタイルで取り組む。

そんな風に取り組むと使い分けしやすくなります。

 

また、日常的に気付きや発見を起こすために、情報サイトや発信を定期的に行っていくといいです。

私は本屋に一週間に一度は立ち寄ります。

 

 

 

最近、気付いたことはありますか?

 

 

 

 

 

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