そこにいる自分はどんな自分なのか -当たり前を覗いてみる72-

 

 

心がとらわれたとき、迷ったとき、落ち込んだとき、そんなときによく自分にかけていた問いがあります。

それが、「そこにいる自分はどんな自分なのか」

最近では質問を相手にすることが多くなりましたが、自分自身とストレートに向き合う、誰に対しても効果的な質問です。

 

 

人間の不思議だなぁと思うところですが、そこにどんな自分がいるから、その考えや感情が動いてしまうのかを理解納得すると、心が落ち着きます。

逆に、思いが溢れ感情が波打っているときは、自分のことを見失っています。

 

 

初めて取り組むときは、なかなか1人で向き合うのは難しい質問です。

質問をして、アウトプットを聞いて、また同じ質問をする。

何度か繰り返しながら、ようやく納得できる自分と出会うことが出来ます。

過程で思いや感情が動くことがありますが、そんなときは、そうだね、そうだね、と受け止めながら、質問をする。

「そこにいる自分はどんな自分なのか」

この対話を何度も経験すると、問いかけようとした瞬間に、そこにいる自分が分かるようになります。

 

 

そこまできたら次の質問です。

「その自分で在り続けていきたいのか」

この話はまた次にします。

 

 

自分との対話、してますか?

 

 

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