白い世界を常に頭のポケットに入れておく -当たり前を覗いてみる71-

 

 

頭の中に常に白い世界を準備しておきましょう。

 

誰かとの会話が始まったとき、仕事の内容を振り返るとき、まっさらな世界をスタートとしてコトを始めます。

先ず縦に一本線を引いて、左側の世界と右側の世界に世界のすべてを分けます。

 

人の話を聞くときは、左側にその人が伝えようとする「What」を、右側に結論と理由を。

仕事の内容を振り返るときは、左側に振り返ろうとする「What」を、右側には振り返る項目とその内容を。

 

 

私たちの脳は部分だけをとる認識のクセを持っています。

どの部分に取りかかればいいのかが明確だと、脳はよく機能してくれます。

しかし、なんの話をしているのか分からないと、話の全てが分からなくなります。

 

日本語はこの「What」が無くても会話が成立してしまう言語です。

主語のない会話や、話の論点かズレていてもなんとなく通じてしまいます。

 

何が伝えたいのか、何を共有したいのか、何について取り組みたいのか。

Whatの、何が、何を、何に、「が、を、に」。

を明確にするだけで、コミュニケーションは驚くほどスムーズになり、創造のクオリティは上がります。

 

早速、目の前で起こる日常に白い世界を準備して、Whatに焦点を当ててみましょう。

 

世界はそんなに複雑ではないこと知るはずです。

 

 

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日常を創造的にする為の、脳の認識が持つクセを理解する講座

 

 

 

哲学ユニット トゥルーサーズ
4/24(土)14:00-16:00 開催決定
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