否定の反対は本当に肯定なの? -当たり前を覗いてみる27-
自己肯定の必要性って何かと話題になりますが、その解決法として「否定」をしないことをよく目にします。
つまり、「否定」を否定していることになりますね。
もうちょっと正確に言えば、人格や個性、尊厳に対して否定するのは良くないよということですね。
でもちょっと待ってください。
「否定」ってそもそも本当にダメなんでしょうか。
実は、私たちは何度肯定されても自分という存在を確立することは出来ません。
これはなぜなんでしょう?
それは、肯定されてもそれは自分の部分を肯定しただけ、だからです。
部分だけを肯定されても、自分のすべてを肯定されたわけではないから、確立まではいかないんです。
だとしたら、否定も同じはず。
どんなに否定されても、それは自分の存在のすべてを否定されることはないということになります。
大人になり色々と知恵がついてくると、ちょっと肯定されても自信にはならなかったりします。
でもちょっと否定されただけで、感情的になったりしますね。
不思議です。
肯定の反対は否定ではなくなっているようです。
じゃぁ否定の反対って何でしょう?
ちょっと否定の反対を考えてみました。しっくりした言葉は、安心です。
現代の否定を前提に考えると、肯定よりも安心を求めている気がします。
肯定は、能力や出来る人として認めるようなニュアンスがあるように感じます。
でも否定は、心にズシンと刺さりますよね。
だからこそ「否定」を否定する傾向になっているのかもしれません。
では、どうして安心と否定が繋がるのでしょう。
もはや否定は論理的なものではなく、感情的な言葉なのかもしれません。(←これを書いてて初めて気付きました)
否定されたときって、自分という存在さえも感情的に捉えているような気もしてきました。
あなたは、否定されたときにどんな感情が出てきますか?
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