昨晩。

出張先でシーバス釣りに明け暮れ、深夜3時ごろホテルの部屋に戻った。

秋に相応しいベイトサイズのシーバスが入れ食いで、思う存分糞ゲームを堪能。

心底がっかりした。


部屋のドアを開けた瞬間、異臭がする。

鼻が曲がるような匂い。


異臭の元をたどって直ぐに理解した。

…どうやら大を流し忘れていたらしい。

トイレの扉はだらしなく開いたままだった。


いい歳コイたおっさんが糞を流し忘れる。

早く釣りに行きたくて…?

人間的に下等だと思った。


糞ゲームと糞ゲーム。

あと1つ重なったら私死ぬんじゃないか?


人生という長い旅路。

どうやら遭難しかけていることに気づく初老。