光文社新書から熱い一冊!
 
AI時代の新・ベーシックインカム論
 
今さら感があるというか
もう何年もまえからホリエモンが言っていることですが
ごく最近になってやっと広まっているイメージですね。。
 
 

BIは実質的なコストがほとんどない。

BIの給付額と増税額の差し引きに注目しなければならない。

固定BIと変動BI

怠け者にあるかどうかは、すべて遺伝と環境によって決定される。

あなたが仕事で成功してしているとしたら、それはただ労働意欲や

能力に恵まれていてラッキーなだけ。

労働は人間の本質でもなんでもない。究極的にはすべての人が

怠けることができる自由が与えられる。

 

 

 

仕事のために仕事をする、という意識が

変わっていくと思われますので、BIには賛成です。

ですが、かなりの社会制度の大転換なので

まだまだ時間はかかるでしょう。

1人月7万円の給付までは、AIの進歩にもよるでしょうが

20年以上はかかるのではないか?

 

上記の著者のような考えで論破し、BIに導きさせれれば

大したものですけど私は自身がないです。。。

 

 

 

目次

はじめに
【第1章】ベーシックインカム入門
1・1 ベーシックインカムとは何か?
1・2 ベーシックインカムvs. 生活保護
1・3 起源と歴史
1・4 現代のムーブメント
【第2章】財源論と制度設計
2・1 なぜ生活保護よりもベーシックインカムのほうが安上がりなのか?
2・2 負の所得税・生活保護との制度上の違い
2・3 所得税以外の財源
2・4 日本の財政危機は本当か?
2・5 貨幣発行益を財源としたベーシックインカム
【第3章】貨幣制度改革とベーシックインカム
3・1 貨幣発行益をベーシックインカムとして国民に配当せよ
3・2 貨幣制度の変遷
3・3 銀行中心の貨幣制度の問題点
3・4 国民中心の貨幣制度へ
【第4章】AI時代になぜベーシックインカムが必要なのか?
4・1 AIは雇用を奪うか? 格差を拡大させるか?
4・2 日本の雇用の未来
4・3 人間並みの人工知能が出現したら仕事はなくなるか?
4・4 脱労働社会にベーシックインカムは不可欠となる
4・5 資本主義の未来
【第5章】政治経済思想とベーシックインカム
5・1 右翼と左翼は対立しない
5・2 なぜ右派も左派もベーシックインカムを支持するのか?
5・3 儒教的エートスがベーシックインカム導入の障壁となる
5・4 なぜ怠け者も救済されるべきなのか?
5・5 労働は美徳か?
5・6 人が人であるために
おわりに