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なぜ人類だけが文明を手にしたのか?の下巻!
 
サピエンス全史(下)文明の構造と人類の幸福 
ユヴァル・ノア・ハラリ
 
※全地球の主となったホモサピエンスの要因は
多数の見知らぬ者同士との協力、想像力、と
後の貨幣、帝国、宗教である。
だがそのホモサピエンスも終わりを告げるかもしれない。
歴史の単なる一時ともいえるほどの科学の進歩が続く。
 
 
地球上のほとんどの人が政治、医療、戦争、経済などを
ヨーロッパ的な目を通してみている。
 
産業革命の1つに「時間」があるが、もっとも重要なのは
家族と地域コミュニティの崩壊と、国家と市場の出現だ。
 
侵略戦争は近年ほとんどない。
真の平和は戦争勃発の見込みがないことを意味する。
 
 
 
※他にやらなくてはならないことが山ほど
あるのですが、それと同時に学びたいこと、知りたいこと
も山のようにあるので、それはそれで良しとします。
 
学びを止めたら終わりです。
いくつになっても学ぶことは誰でもできる。
 
 
 
 
 
 
 
目次
第12章 宗教という超人間的秩序
神々の台頭と人類の地位/偶像崇拝の恩恵/神は一つ
善と悪の戦い/自然の法則/人間の崇拝

第13章 歴史の必然と謎めいた選択
1 後知恵の誤謬/2 盲目のクレイオ

第4部 科学革命

第14章 無知の発見と近代科学の成立
無知な人/科学界の教義/知は力/進歩の理想/
ギルガメシュ・プロジェクト/科学を気前良く援助する人々

第15章 科学と帝国の融合
なぜヨーロッパなのか?/征服の精神構造/空白のある地図/
宇宙からの侵略/帝国が支援した近代科学

第16章 拡大するパイという資本主義のマジック
拡大するパイ/コロンブス、投資家を探す/資本の名の下に/
自由市場というカルト/資本主義の地獄

第17章 産業の推進力
熱を運動に変換する/エネルギーの大洋/ベルトコンベヤー上の命/
ショッピングの時代

第18章 国家と市場経済がもたらした世界平和
近代の時間/家族とコミュニティの崩壊/想像上のコミュニティ/
変化し続ける近代社会/現代の平和/帝国の撤退/原子の平和

第19章 文明は人間を幸福にしたのか
幸福度を測る/化学から見た幸福/人生の意義/汝自身を知れ

第20章 超ホモ・サピエンスの時代へ
マウスとヒトの合成/ネアンデルタール人の復活/
バイオニック生命体/別の生命/特異点/
フランケンシュタインの予言

あとがき――神になった動物