中公新書の
経済大陸アフリカ
中国の経済成長にともない人件費が格段に高騰し
もはやコスト軽減=中国ではなくなって
次は世界中でやはり、アフリカ大陸しか残っていない?
と考えられておりましたが、どうもそうではないようです。
しかもその中国が、国際援助と言うなのビジネス参入が
ものすごい規模で行われている。日本は確実に後れを取っている。
アフリカが植民地ではなく、「援助」から「投資」の
対象に変化しているということだ。
※アフリカ社会の安定は、貧困層の農民所得の向上に
かかっている。
※日本産業にとってアフリカの関係でもっとも重要なのは
レアメタル探索である。
目次
第1章 中国のアフリカ攻勢
第2章 資源開発がアフリカをかえる
第3章 食料安全保障をおびやかす震源地
第4章 試行錯誤をくりかえしてきた国際開発
第5章 グローバル企業は国家をこえて
第6章 日本とアフリカ