こんにちわ。
2022年7月27日にもちょの3枚目のアルバム「Apiacere」が発売しました。
おめでとうございます!!
前作の「Agapanthus」が2020年4月8日発売なので、約2年ぶりのアルバムです。
ちょうど「Agapanthus」の発売時期が新型コロナウィルスの流行に伴う対策が本格化してきた頃と記憶していて、日常生活でも意識せざるを得ない状況だったこともあり、時の流れのはやさをなんとなく実感しました。
そしてその期間にはアーティストデビューから5年という節目もあり、音楽活動に対する認識だったり、取り組み方や方向性というものについて改めて考えることもあったのかな、と思います。
そんなこんながあり無事にアルバムが発売されましたが、今回はDolby Atmosと呼ばれる空間オーディオでの再生を想定したアルバムということで、既存曲に関しても新しい聴き方のできる、想像の斜め上を行く面白い1枚になったと感じています。
そんなアルバムについて、ようやく頭の中で整理ができたので、自分なりの解釈を交えて感想を書いていきます。
構成としては、大きく分けて4つです。
・Dolby Atmosについて
・アルバムの全体像について
・各楽曲について
・付属物について
長ったらしい記事ではありますが、お暇な方は最後まで読んでもらえると嬉しいです。
Dolby Atmosについて
結論から言うと、想像以上に良かったです。
Dolby Atmosとはなんぞやってのはググった方が分かりやすいですが、一言でいうと、360度から音が聞こえる技術という認識で良いと思います。
Dolby Atmosに対応させるのは当時「シロクジチュウム」だけという話があったということで、一番意識されている「シロクジチュウム」はもちろんDolby Atmosの環境で聴いて楽しめる曲ですが、個人的にやべぇ~って思ったのは「彩色硝子」です。
言語化できるほどの知識量はなく、表現しづらいのが正直なところですが、今回制作にメインで担当してくださった方々のインタビューにうまく言葉にされている部分があったのでそこを引用させていただきます。
2ミックスだと音色をレイヤーさせていくことで、トラックとしての輪郭ははっきり浮かんでこないんだけれども、混ざったときに全体としてなんとなくいい感じに聞こえる場合があるんです。でも、ドルビーアトモスだとそれぞれの音にしっかり居場所ができてしまうというか、混ざらないんですよ。
引用元) https://natalie.mu/music/pp/asakuramomo06
というように、普通に聴くと重なってしまう音がレイヤー単位でちりばめられているようなイメージで、音が増えたような感覚を得ます。
ステンドグラスというと散らばったガラス欠片の結晶というイメージがありますが、まさに音が散らばって1つの音楽として完成しているように表現されていて、感動しました。
正直、発表されてからしばらくはあまり肯定的ではなかったです。
というのも、発表されてから色々調べた結果、CD音源では環境を用意するのが難しく、一番簡単な方法としてはAppleMusicを契約して対応した端末(iPhoneや一部Androidなど)とイヤホン/ヘッドホン(AirPods)で再生するということだったからです。
iPadminiは持っているもののスマフォはAndroidだし、AppleMusicは契約してないしAirPodsすら持ってない。
麻倉もも本人が望んで取り入れた技術でもないので、別にDolby Atmosの環境で音楽を聴く重要性みたいなものもないと感じてしまい、そのためにAirPods(3万程度)を買うのか~…という気持ちが強かったです。
※その割にCDを売るための販促活動はしっかり行うという矛盾…
ただDolby Atmosの環境で聴かずに楽曲を理解しよう(受け止めよう)とするのも嫌だったので、3万円という勉強代で経験を買うつもりでAirPodsProを購入しました。
結果、上述した通りだったので全く後悔はないです。
今でも悩んでいたり、一度は購入を見送った人がいるのであれば、ぜひ購入をおすすめします。
アルバムの全体像について
さて、ここからはアルバムに触れていきます。
まず今回のアルバムのタイトルになっている「Apiacere」ですが、自由に演奏するという意味があります。
今回のアルバムは色んなところでお話している通り、やりたい事を自由にやっている(挑戦している)アルバムになっています。
『タイトルは音楽用語から探してみよう』と思って、膨大な音楽用語の中から探しました。その中で見つけたのが『自由に演奏する』という意味の『Apiacere(アピアチェーレ)』でした。私のやりたいことをやれている今回のアルバムを表現するのにすごくぴったりだなと思って、この言葉を選びました
引用元) https://hominis.media/category/voiceActor/post9366/
総合的な感想としては、今までと変わらずストーリー性のある男女の恋を女の子視点で歌っていて、その歌い方や表現の仕方が工夫(成長)されていたり、音楽の方向性みたいなものがより明確になっているような印象を持ちました。
それだけで満足できる人は多数いると思っていて、まぁそれでも良いとは思っていますが、表面だけ汲み取って分かったようなふりをするのも嫌なので、少し深読みをして受け止めようと考えました。
ただ、過去のインタビュー記事にて、
これはすべての曲に言えることなんですけど、「共感できるなあ」とか「私と似てるなあ」と思うことはあっても、自分に引き寄せて歌うことはあんまりないんですよね。
引用元) https://natalie.mu/music/pp/asakuramomo03/page/3
と言っているため、これ以降に書かれる内容については僕の妄想であり、そんなことを少しでも思っていたら嬉しいなぁというエゴです。
今回のアルバムを聴いてこんなことを思った人がいるんだ~ってくらいで読んでもらえたらと思います。
今回のアルバムで表現したい/伝えたいこと、それは
自分が今やりたいことをやったから、それを受け取りにライブへ来てほしい
という意志表示だと解釈しました。
ピンキーフックのインタビューにて、
みんなとキャッチボールし続けられる関係でいられたらいいなって。
引用元) https://natalie.mu/music/pp/asakuramomo04/page/2
と話をしていて、今回のアルバムもファンに投げられたボールの1つと認識しています。
アルバムのタイトルが決まった理由にもある通り、このボール(アルバム)には自分のやりたいことが詰まっています。
最近あることに気付いたというか、「私のやりたいことが作品に込められていればいるほど、みんなうれしいんだろうな」と感じていて。
引用元) https://natalie.mu/music/pp/asakuramomo07
今はそのボールを一方的に受け取った状態です。
今回はとりあえず私が剛速球を投げて終わるみたいな(笑)
引用元) https://www.lisani.jp/0000206389/2/?show_more=1
キャッチボールを成立させるためには、受け取ったボールを返す必要があります。
その行為こそがライブへの参加だと解釈しています。
具体的にどんなところからそのような解釈をしたのか、それについて各楽曲の感想として続けます。
各楽曲について
ここからはアルバムの収録順で各楽曲に触れていきます。
1.ピンキーフック
TVアニメ「カノジョも彼女」のエンディングですね。
マガジンを定期購読しているので漫画は読んでいます。
全体的に作品を意識したものになっている印象で、好きな相手に振り向いてほしくてまっすぐに想いを伝えている可愛い楽曲だと思っています。
この曲は今回のアルバム1曲目にふさわしいなと思っていて、今回のアルバムのテーマ(アルバムタイトル)になっている自分のやりたいことを表現していくよ、というアルバムの方向性を提示している楽曲だと解釈しています。
YouTubeのMV再生数もとても多く、色んなところで話題にしてもらっているということもあり世間的認知度も高いと思われるので、アルバムへの入りやすさというのも意識しているかもしれません。
2.満開スケジュール
ライブ映えを意識した1曲ですね。
もちょも早くライブで披露したいとどこかで言っていた気もします。
夏をコンセプトに、夏にしかできないことをスケジュールが埋まるくらい君とあれもこれもやりたい、という陽キャな女の子の歌と思っています。
アルバムの立ち位置としては、私は今あれもこれもやりたいというようなニュアンスで、この曲含め今の自分がやりたいことはたくさんあるよ、ということを表現していると認識しています。
3.eclatante(エクラタンテ)
このアルバムのリード曲です。
今回、もちょが一番やりたかった楽曲なんだと思っています。
やっぱり一番最初に取りかかった、私がこういう曲やりたいと思って制作が始まったリード曲の「eclatante」(エクラタンテ)は、このアルバムの軸になってるんじゃないかと思います。
引用元) https://www.lisani.jp/0000206389/2/
なので、メッセージ性というよりは今の自分がやりたいことそのもの、という認識です。
「eclatante」は主人公というより“女の子の概念”みたいな感じにしたかったので、どういう子かというよりも、ときめくワードをたくさん入れたいと思って、
引用元) https://www.lisani.jp/0000206389/?show_more=1
ときめくワードを楽曲に散りばめることで、曲名の通りやりたいことをやっている女の子はキラキラして輝いているように見えるという意味を込めたのではないかと考えています。
※eclatante…華やかな、輝きのある
4.彩色硝子(ステンドグラス)
アーティストデビューから5年を記念した節目となる楽曲です。
何度聴いても
酸いも甘いもいとおしい
という歌詞が天才だと思いますね。
シングルとしての彩色硝子はアーティストデビューから5年という経験を「しあわせの欠片」と表現していましたが、このアルバムとしては、5周年を過ぎeclatanteで表現されているやりたいことをやっているキラキラした姿や経験が当てはまると解釈しています。
私のやりたいことも見えてきたけど、みんなが私にやってほしいことも、私のやりたいことに含まれているんですよ。だからみんなの意見も聞きたいし、みんなの意見を取り入れることで「麻倉もも」がどんどん肉付けされていっている感覚が私の中にもあって。そうやって、これからもみんなで一緒に「麻倉もも」を作っていくみたいな、みんなと近い関係で活動していけたらいいなあ。
引用元) https://natalie.mu/music/pp/asakuramomo05/page/2
やりたいことというのはもちょ自身だけでなく、ファンがやってほしいことも含まれます。
そうやってやりたいことをやることが、麻倉ももらしさに繋がっていくのだと思います。
そう 余りあるやさしさ
貰ったあとには思うの
“本当は愛し愛されたい”
じゃ、今度はあげなきゃ
あなたに誰かにってやるうち
微笑みは連鎖する
5.フラワーズ
この曲は、言葉でやりとりのできない相手に対して言葉の代わりに花束を贈るという曲だと感じました。
※「言葉でやりとりのできない相手」は人によって解釈が違うと思います。
「花束」というのは、1種類の花というより、様々な花を束ねたもので色々な花言葉(メッセージ)がまとまっているものと解釈しており、だからこそ、ブーケではなくフラワーズなのかなと考えています。
単純に語感的な部分が強いのかもしれないですが…。
この楽曲の歌詞を見た時に、コロナの流行によってライブで声が出せなくなったことが連想されました。
忘れてしまったよ(悲しいな)
昔のように(ぼくら)
喋れないんだ(戻れないよ)
また、それに関連して、ファンと直接会える(触れ合う)機会が失われたという意味もあると感じています。
きみと(きみと)居たいけど
ぼくは(ぼくは)資格が無いな
この楽曲でいう「花束」は、やりたいことをやった楽曲を束ねた今回のアルバムそのものだと解釈していて、直接会えない人にもやりたいことを詰め込んだこのアルバムを通して今の私を知ってほしい、というメッセージがこの楽曲に込められていると感じています。
6.僕だけに見える星
大好きな曲です。
今回のアルバム初回A盤にも収録されている2ndライブ「Agapanthus」での披露が印象強く、この曲に登場する「星」は「ファンと直接会える機会(自分を見守ってくれるファンが見える景色)」であり、楽曲自体がライブそのものを表現していると解釈しています。
「この“星”って、なんだろう?」という話になって。当初は空の映像に星を合成する方向で考えていたんですけど、「これは実際の星じゃなくてもいいよね」「自分の中で大切にしている何かだよね」という結論に至り
引用元) https://natalie.mu/music/pp/asakuramomo03
今回のアルバムにおいても同じ意味があると感じていて、「Live Tour 2022 “Piacere!”」にてアルバム曲を中心とした楽曲を披露することをイメージしていると思っています。
7.monologue
Twitterで感想を眺めた感じ、ファンの中で今回のアルバムで一番人気な曲なんじゃないかなって感じました。(ももにちのコメントを見るとばらけていてそれも面白かった)
楽曲の内容としては、もちょが色々なところで言っている通りの前向きな失恋曲みたいな認識です。
近所に幼なじみのお兄ちゃんがいて、主人公はずっと大好きだったんですけど、最終的には自分のお姉ちゃんと結ばれて。この「monologue」を歌っているのは2人の結婚式なんです。
引用元) https://www.lisani.jp/0000206389/2/
「僕だけに見える星」はライブそのものを表現していると書きましたが、今回のアルバムをひっさげて「Live Tour 2022 “Piacere!”」を開催するにあたり、1つの懸念(不安要素)を思い浮かべる人もいると思います。
それは、過去に中止になった「Live Tour 2020 "Agapanthus"」の存在です。
アルバムの制作は前からやってるとはいえ、現状を見ると多少なりとも意識せざるを得ないと考えています。
ですが、その懸念を持って準備を進めるというより、そのような経験があったからこそ今回のライブツアーではより強い想いを胸に各地で待っている人へ会いに行けるという前向きなメッセージ性がこの楽曲にはあると感じました。
つらい部分もあるけれど、決して後ろ向きな曲じゃなくて、自分の中で決着を付けて笑顔で送り出すみたいな。
引用元) https://natalie.mu/music/pp/asakuramomo07/page/2
8.あしあと
こーゆー曲は結構好きです。
センチメンタルな気持ちが前面に出つつも、そんな気持ちを自分なりに解釈することで前に進んでいくような楽曲だと思っています。
「monologue」で表現されている気持ちの移り変わりがどのように変化していったか、という部分を表現している楽曲と解釈していて、「monologue」の後に来ることで自然とそのように連想させるようにしているのかなと感じました。
なので、中止になった前回のツアーは頭の片隅にありつつも、「私らしさ」である「キャッチボールし続けられる関係」を成立させられるように「Live Tour 2022 “Piacere!”」に意識を向けている状況を表現していると考えています。
“私らしさ” ずっと探していた
9.Love me, Choose me
可愛すぎる1曲です。
新譜の中で一番好きかもしれません。
とってもかまってちゃん楽曲だと思います。
君の瞳に映っているたくさんの大好きを
もっと (もっと) 私だけに注いで 見つめて
可愛くしてるのは君のためなんだって
そろそろ気づいて Now…you love me more
会いに行けてなかった分他の人に目移りしてしまっているのかもしれないけど、ライブへ来てくれる人が楽しんでもらえるために色々考えているから、ライブを楽しみにしていてほしいし、それまで今回のアルバムを何度も聴いてほしい。
みたいな気持ちが表現されていると解釈しています。
この曲、本当に可愛くて歌詞を見るたびに好きって思います。
10.ふたりシグナル
会いたいのに会えない、そんな切ない感情を表現しているようで、会えない時間こそが燃料となって相手への想いがより強くなる情熱的な楽曲という印象を受けました。
手紙を書くという行為は相手に想いを伝えるだけでなく、書いている最中も相手の事を考えている
って言いますが、ライブの準備をしている時も来てくれる人の事をずっと考えてくれているんだと、そう感じました。
過去のインタビューではこの楽曲のことを、
──なかなか恋人に会えないとなると、気持ち的にちょっと病んでしまうパターンもあり得ると思いますが、この「ふたりシグナル」は……。
そういう状況を前向きに捉えていますね。もちろん会えないのは寂しいけれど、向こうも私のことをちゃんと好きでいてくれているという安心感はあるみたいな。でも、それはお互いに同じくらい相手のことを好きだから、要は天秤が釣り合っているからで、もしどちらかが重くなりすぎてしまったら……おっしゃる通り病んでしまうのかも。
引用元) https://natalie.mu/music/pp/asakuramomo04/page/2
と言っていましたが、手紙だったりラジオへのメール、生配信でのチャット(コメント)などによって、直接会えなくても自分の事を好きでいてくれる人がいるという安心感を感じてくれているのだと思いました。
特にももにちではコメントを通じてファンとのコミュニケーションもあり、よりそのような感覚があるのかなと思っています。
11.ネムイケド
意外性が強い楽曲でした。
曲を聴いたとき、「眠いけど」という言葉をどう受け取るのが良いのか分からず、建前としての接頭語なのか、乗り気ではないみたいなニュアンスなのか、他にどんな意味があるのか、悩みました。
インタビュー記事を眺めていたところ、
自分の気持ちに素直に生きていて、好きな相手にも取りつくろうことのない女の子が主人公で、のんびりと幸せな曲になったと思います。
引用元) https://akiba-souken.com/article/55276/?page=3
と話していて、たぶんそんなに重要視している単語ではないのかなという解釈に落ち着きました。
シングルとしては「彩色硝子」の裏ということで、5周年を迎えての「音楽活動」に対する認識の変化みたいなものを表現している1曲だと思います。
Sleepyワタシ もっともっと自由な音域で
歌いたい気分 ラララ好きだよ
世界で一番 自分らしく歩きたい
アルバムの1曲としては、
Sleepyワタシ ずっとずっと考えている事
夢に映るのはなりたい自分?
キミの腕を枕にしてさ
いつも通りだった!!
の方がフォーカスされているように感じていて、やりたいことをやった今回のアルバム制作やライブの準備を通し、ライブでみんなの前で披露することを想像した時に、自分らしさを表現することができるという手応えを感じられているのだと受け取りました。
12.シロクジチュウム
Dolby Atmosでの再生を意識したアルバムという観点では、この楽曲はアルバムの核だと思います。
そして、よくわからないということで基本的にお任せというのも「らしい」なって思いました。
この楽曲は、私の事が好きであるなら私の事を見に来てほしい、という楽曲だと解釈しています。
既読はつけど3日 早三日 まだみっか
この調子じゃエリート 占星術極めそう
お心のキャパシティ 個人差 HEY SIRI
統計学じゃなくて 知りたくて 知れなくて
既読というのは、画面越しで今回のアルバム(やりたいことをやった自分)を受け取ってくれていることは認識できている、という意味で、画面越しの(ウソかホントか分からない)評価でしか判断できないという状況を表現していると考えています。
~四六時中 あたしを上映して あなたのキネマトグラフ
おねがいおねがい だいすきでしょ~
上映というと、「映画館に足を運び、スクリーンに映し出される映像を見ること」という印象を持ちましたが、
あたし=私が今やりたいことをやった曲たち(アルバム)
とするのであれば、映画館ではなく、それらの楽曲を披露するであろうライブに参加することを求められていると解釈できます。
なので、本当に私の事が好きであるならライブに来てほしい(会いに来てほしい)、という解釈をしました。
付属物について
アルバムの感想としてはここで終わりで良くねって感じもありますが、このセクションを用意したのは早期予約特典の存在が大きかったからです。
今回、早期予約特典として用意されたのは、
チケットフォルダ(A5サイズクリアファイル)&レプリカチケットセット
です。
レプリカチケットというと、過去の傾向から見ると、配信ライブに参加してくれた人に対する参加証明みたいな形でチケットに付与されるグッズという認識が強かったです。
ではなぜ今回はライブの開催前にレプリカチケットが付いたか考えました。
行き着いた答えとしては、
早期予約をした人(=アルバムを楽しみしてくれていた人)は是非私のライブに来てほしい
というメッセージ性です。
そんなメッセージ性のあるものを受け取ったのであれば、やっぱりライブには行かないといけないなぁと思いました。
ライブに参加することだけがもらったものを返す方法ではないですが、チケットを受け取ったからにはなんとか1公演でも参加して、もらったものを返しにいきたいですね。
ついでに初回B盤の写真集についても触れたいと思います。
率直な感想ですが、楽曲に絡めた内容になっていること自体に喜びを感じました。
もちろん可愛らしいお写真や楽しそうな表情など、たくさんの魅力が詰まった写真集ですが、それ以上に撮った写真を楽曲というコンセプトに沿ってまとめてくれたのがとても嬉しかったです。
これも「音楽活動に対する認識の変化」の1つなのかなと感じています。
既に見た人は同じ感想を持っているかもですが、内容として一番良かったのは「ずっと君のことが好きなんです。」でした。
ニコニコしてご飯を食べる姿、これがなによりもちょらしさってやつですね。
という感じで長々と書いてきましたが、駄文に最後まで付き合ってくれた方はありがとうございます。
また機会があれば感じたものを何か形にしたいと思います。
そんな感じで、終わりだよ~(o・∇・o)