買っちゃった。
- 総特集 三原順 少女マンガ界のはみだしっ子/三原 順
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私の心に刺さった棘、のような漫画、三原順の「はみだしっ子」。
少し前に明治大学で没後20年の展示をやっていて、
NHKの「NEWS WEB」で取り上げられたときのツイートの熱さに、
「そうなのそうなの」って、泣きそうになった。
友達と夢中になって読んだなぁ…
「はみだしっ子」には、
弱くて、その弱さをもっと弱い立場の子供にぶつける大人が
容赦なく出てくる。
そんな大人になりたくない、でもなりそう、が私の恐怖だった。
大人になって、
子供もできて、
私は弱くてずるい大人だけれど、
いろいろ格闘しているうちに
弱さとずるさをさらけだしながら、
でも子供にぶつけずにいられるようにはなったと思う。
ところで、4人のうち、誰が一番好きですか?
私は昔は圧倒的にグレアムだった。
アンジーはちょっと苦手だった。
サーニンはわけわからなかった。
マックスは甘ったれだと思ってた。
今は…
選べないなぁ~
アンジーのときどき見せる素直さにメロメロになる。
サーニンのまっすぐな生き方に心が震える。
みんなに愛されるマックスの孤独に泣かされる。
キャプテングレアムの弱さもろさに「もう無理しなくていいよ!」って思う。
3人いる子供に愛している順位なんか絶対つけられないように、
4人のうち誰が好きかなんて、選べない。
読むたびに、違うところに反応して
もどかしくて、愛おしい。
どこかで、絶対泣く。
あー、また読みたくなってきた!