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30期ライブだ!!

ツムラだ!!




(ヒザ)


先日は30期ライブにお越しいただき、まことにありがとうございました!!

5up満席、立ち見も出るくらいぱんぱんの満員御礼で、30期一同感謝感激であります!!


もちろん、30期であるツムラは、一昨日のライブ…




客席で観てました。


おいおい~~
こうなったら、得意のライブレポ書くしかないやろがい~!!




11月1日(土) 17:00~

「30期ライブ」

オープニング

NSC願書の写真とともに登場


なぜか石山声ガスガス
「インディーズ芸人ズンズンポイポイ小野です。」の自己紹介
ここで岡下がツムラだをやってくれた。

コーナー①
実は○○だった

MC プリマ旦那

・プリマ旦那はダサかった
NSC道場のV
一瞬だけ元相方だった山城とのエピソード
コーンポタージュ時代にやっていた河野のショートコント


・アイロンヘッドは変だった
辻井が年中着てた白の革ジャン
アイロンヘッドの漫才のつかみ
ラリアットツッコミ
ネタに蝉を使用
アストミンテンの美術館のネタ

・爆ノ介が怖かった
昔の剃り込み写真
パッチギ出演映像
コンビ組もうと言われたカバちゃん「終わった思った」

・清水はお騒がせな奴
夜道でイタチ踏んでパニック
その時ライングループに送ったボイス

・そっくり特集
岡下兄妹
岡下と茜
武蔵丸と池田


どの話も懐かしく、面白かったがそれ以上に、あの頃の話が今や昔トークになっているのが非常にセンチメンタルだった。
タカノリの嘘キャラもよかった。


コーナー②
自己満ショータイム

MC ダブルアート池田

1 藤田メシ
2 岡下のたけしに絡む爆ノ介
3 渡辺ギター
4 野村の楽屋での女芸人にする下品な絡み
5 コンパノリ (山根 山城 タカノリ)

6 石山の結婚式でのピッスッキリ体操(松本田口)
7 十田の美しすぎるランニングフォーム
8 小野バイト先での同期への金貸し
9 タカノリ広島の釣り人
10 石山ハゲいじり


どれも面白かったが、十田のランニングとタカノリの釣り人は最高だった。
ちなみに、小野の金貸しのアイデアは、わたくしがバイトの休憩中に提供させていただきました。


コーナー③
因縁対決

MC アイロンヘッド辻井


・デブ反復横とび対決
池田 カバ 清水
3人並んだとこでチューチュートレインのノリがはじまるが清水だけ気付かずしない カバに怒られる

・プレーンツッコミ大喜利
松本 山城 福田 河野 津田

山城の負け 泥試合

・気合対決
毛利 西手

裸で良い声でただ叫ぶ西手圧勝
袖からウィダー出し飲む西手

・即興ギャグ対決

石山VS河野 小野


後攻でギャグをちょっとずつパクる石山敗退


ここでは西手の強さをまざまざと見せられた。十手リンジンの持つパワーというのはやはり凄まじい。

ツッコミ大喜利でも、あんなに空気の良いお客さんがちゃんとコーナーの趣旨に沿ってすべらせる、という点でなんて空気の読めるいいお客さんなんだと感動した。

そして、それ以上に
ここで、僕が個人的にものすごく感動した場面があった。


バンビーノ石山の即興ギャグ対決で、河野に負けた石山はリベンジで小野を指名。


辻井「どうして小野を?」
石山「こいつは7年間、面白いことをやり続けてきた男や!そんな奴と、一回戦ってみたかった!」


俺が小野やったらその場で泣いてたよ!!
石山の熱い言葉と友情に、そしてそれにしっかりと爆笑で答えた小野に(ギャグはガチの即興だったらしい)
心からの賛辞と拍手を。




エンディング

チケット半券の番号をくじ引き、4名に全員のサイン入りポスターをプレゼント
十手のダッシュと気合で終わり

ポスタープレゼントで、ツムラが当たったらおもろいやろなあと思いましたが、さすがにそこまで"持って"いませんでした。




約1時間半、ずっと笑っぱなしだった。

こういう平場を試されるライブこそ30期の真骨頂。
類稀なるタレント性と、それぞれのアプローチに応じた瞬発力、そして熟成された岩のチームプレイ。


30期をおそらく1番近くで見ていた1人としては、その圧倒されるまでのライブ感に、笑いよりもむしろ感動を覚えた。



ただひとつ。

30期ライブに唯一足りていなかったもの、みなさんはお気付きだろうか。


ピン芸人である。


先輩後輩コンビのため、ピンで出演している演者は何人もいたが、純粋なピン芸人は、30期ライブに存在していなかった。

大西ユースケもいる、鈴木ララバイもいる、しかし30期には、その2人よりも圧倒的に長く、芸歴の殆どをピン芸人として戦ってきた男がいる。



photo:01




ツムラだ!!!!

(岡下くん、ツムラだはほんとは片手でやるんだよ)


でもね


こんなこと言うてるけど、観てても悔しいとかは全然思わんかったなあ。

あそこに俺おっても、なんもできんかったやろなとは思ったし。

なんか、これがいいのか悪いのかはわからんけど、かなわんなぁと思いました。

すげえなぁこいつら。
こんな奴らと同期なん、なんか嬉しいなあって、ね。



これから30期が、ガンガンお笑い界を揺らしまくって、のちに当たり年やったと言われることを願います。




14日(金) パズル
15日(土)
煌Lesson10:30~※日付と時間が変更になりました!
オモロ川ギャグ大会 2回戦 昼 紅鶴
ストロングスネタライブ 18:30~OCAT4F




みんなきてね




タンタン⑤だ!!

ツムラだ!!


(小説)



バンビーノ見ましたか。

同期の輝く姿に、思わず胸が熱くなりましたね。

そんな火照った僕が出来るのはひとつだけ…それは…


小説だ!!!



~~~~~~~~~~~~~~~~~


タンタン⑤





対戦場所に決まった、市立体育館に向かう途中、お龍は昔のことを思い出していた。


中学生だったお龍が帰宅すると、隣町まで響き渡るような叫び声が、ドアをびりびりと震わせていた。


母だった。


ネブリスト漬けになった母は、父を棄て、お龍と弟を棄て、女になった。


母に棄てられた父はやけになり、ギャンブルに手を出し、多額の借金を作った。

弟も部屋から出られなくなり、学校へも歩み出せなくなった。

そして家庭をネブリストの舌によって掻き乱されたあげく、母もまた、棄てられ、それ無しでは生きれない身体になってしまい、街で野良ネブリストを求めては彷徨う廃人となっていた。


数年前、そんな母の姿を目撃してしまったお龍の瞳には、血の涙が流れていた。




ーあたしは、ネブリストを許さない。



そして、自らの夢殿に剃刀を埋め込んだのだった。





「どうして帰らなかったの?」

体育館の明かりは、マットをひいた中央部しかつけられていない。
スポットライトを浴びるように輝くマットに横たわりながら、お龍は、自分の正体を知った状態で尚、勝負を受けた男に疑問を抱いていた。

「それは…」


僕は自分でもわからなかった。
ただ、その人がなぜだかかわいそうに見えたから。



お龍はおもむろにそのデニムスカートをごと放り投げ、自慢の剃刀があらわになった。


「さぁ、来なさい。
来れるもんならね。」


「僕は…」


「…えっ⁉ちょ、ちょっと!!
はっ、馬鹿じゃないの⁉

あんた!!舌が!!切れ…あふぅ!!

ふりゅりゅほォふ!!!!」


剃刀蔵に飛び込んだ僕に戸惑いながら、お龍は、あの日の母のように女になった。

「僕は、僕はッ!!

たとえどんな理由があったとしても、ネブリストが憎かったとしても、舌転
(ネブリング)は憎まないでほしい!!!

これは、愛だから!!愛の行為だから!!!」


…愛??

愛って…!!


「だったらァ!!
どうして母さんは棄てられたの⁉

あふっ、あふェう!!」


「ごめんなさい!!!ろろろろ
ごめんなさい!!!」


舌を切り裂かれ、涙と血でまみれながらも、見知らぬ男の罪を代わりに謝罪する男の、底無しの優しさに、お龍の閉ざされた心は雪解けを感じ始めていた。

「どうか、どうか許してほしい…
くらえッ…!!

"木蘭の涙(スターダストレビュー)"ッッッ!!!!」


「ひィあハァあああアアアア!!!

許す、許すワ、鬼許しよォッッ!!」



噴射(スプラッシュ)!!!!




「…確かに逆恨みだったわね。
あなたみたいなネブリストもいると知ったら。
舌は、大丈夫?」

「カミソリがあると知っていたぶん、大ダメージは避けられました。
菱垣さんに救われましたよ。」


勝負を終えて、殴り合いの喧嘩の後の草むらの不良のような微笑みで笑い合う2人。



そして、それを遠くから見つめるふたつの影…。


「兄者、どう見る?」

「そうだな、たとえカミソリの存在をわかっていたとはいえ、それを避けながらなお噴射させる技術(テクニック)と、あれだけの裂傷を受けた直後に普通に会話できる丈夫さ(タフネス)…。
素晴らしいな。

ふっふっふ。」



⑥に続くッッ…!!





いよいよあと4日!!




10/20(月)

ヒミツの蜜壺

OCAT4F なんば市民学習センター講堂
18:45開場
19:00開演

入場無料

出演(50音順)
沖とつーこ
がぉ~ちゃん
ガゼル西口
ガンバレルーヤ
シゲカズです
鈴木ララバイ
ズンズンポイポイ
Z
ちぐはぐ
ツムラ
にごりだし
ニッポンの社長
日本クレール
ノードリーム
プリンストン
へべれけ
もみちゃんズ
ロングコートダディ


(追加、変更あり)


決勝戦だ!!

ツムラだ!!



(藤田部長)




ちょっと前にたまたま、夜勤明けに石山と会って、熱い話を聞いてから、たとえ明日から5連勤になっても、絶対にバイトは空けようと決めました。


台風でどっちにしろ休みになりそうですが。


石山はその時、「なにか、結婚したあたりから、運命的な物に流されていて、自分たちもよくわからないところがある」
と話していた。

"選ばれる"のってまさにそういう感覚なのかもしれない。


同期で、スタートが全く同じで、それぞれがそれぞれのやり方でやって、はじめて3大大会に辿り着いた奴が出た。


これまでも、確かに仲の良い先輩がそんな風になったことはあったが、
ただ、応援するのではなく、
"夢を乗せる"のは今回が初めてかもしれない。



守るものができた石山の
冷めない情熱が

それを支えてきた藤田の
温かな人間力が


今夜
一気に花咲いたら


テレビの前で
ばかみたいに泣くんだろうな。


photo:01





台風の目となれ!!!
バンビーノ!!!





10/20(月)

ヒミツの蜜壺

OCAT4F なんば市民学習センター講堂
18:45開場
19:00開演

入場無料

出演(50音順)
沖とつーこ
がぉ~ちゃん
ガゼル西口
ガンバレルーヤ
シゲカズです
鈴木ララバイ
ズンズンポイポイ
Z
ちぐはぐ
ツムラ
にごりだし
ニッポンの社長
日本クレール
ノードリーム
プリンストン
へべれけ
もみちゃんズ
ロングコートダディ


(追加、変更あり)