日曜日の夜


遊民谷のあと、夕御飯を食べて家に帰ったら 
冷蔵庫がぬるかった。


冷凍庫の 中のもの達は デロデロになってた。



一瞬 時が止まったね。



電気は付くけど、全くもって冷たくない。



ダメ元で友達の旦那さんに聞いてみて

一晩コンセントを抜いてからもう一回コンセントを入れてみたりもしたけど


まぁ、残念って感じで。



リサイクルショップに行ってみるか?

なんて息子とドライブしてみたけど
目的のリサイクルショップにはなぜか辿り着けず


何か 新たに買う気もしてないな〜

そんな自分に気づいて



冷蔵庫なし生活、チャレンジしてみる?

そんな流れになりました。



昔、雑誌にそんな生活してる人がいたなぁ〜

とか思い出したり


知り合いに何とな〜く

「冷蔵庫なしで生きていけるかな?」って聞いたら、やってたなんて言うし


これは そんな流れだよね〜

そんな感じ。



いざとなったら 無理しなくても

実家に 冷蔵庫預けといたのがあるしね。

まぁ、使ってはいるけど。


なんて、ゆる〜く始めて 4日が過ぎました。




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夏野菜は段ボールに新聞を敷いてそこに。


レタスと茹でたトウモロコシだけは クーラーボックスへ。

スーパーで氷を2袋もらってきて入れた。


実家からもらった半分のスイカも ここ。




わたしも息子も 少しずつ意識が変わってきた。



食材を腐らせないために、どう保管して

どんな順番で どんな お料理をしようか知恵を絞ったり



あと、五感を使うようになった。





冷蔵庫に入ってた卵、どうなんだろ?そう思ったら

割って目で見て、臭いを嗅いで感じる。



賞味期限なんてもはや関係ないもんね。




食べられそうか ダメそうか

全ては自分の感覚を信じてやるわけです。



住んでるアパートはめちゃめちゃ暑いので
茹でた野菜は 夜でも常温は厳しかった。



冷たく保存はできないから

アイスでもジュースでも、『欲しい!』と思ったときがそのとき。



そんな風に変わってきて

今までいかに文明の利器に頼って
自分の感覚を使わずにいたか


そんな風に感じ始めた自分がいる。




便利になった反面

失われていく感覚。




それを体験できただけでも

冷蔵庫が壊れたことは あながち悪いことでもなかったなんて思ってる。



深刻じゃなく、息子とゲーム感覚で ゆる〜くやってるから いいのかもね。



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息子も一緒にお料理してくれる。




それでね、そのうち 

わたしの中で ある言葉がリピートし始めました。





長くなったから つづきはまた…