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先日、職場のいわゆる「おつぼねさん」に注意を受けて、
おりたはついイラっとしてしまったんです。
彼女の高圧的な態度も理由の一つではあったんですが、
内容がちょっとカンチガイ的なアレだったので、
余計に腹立つわ〜〜〜くそ〜〜〜というこんにゃろモード（臨戦態勢）に咄嗟に入ってしてしまったのですね。
でも、すぐにある言葉を思い出して「勝ち負けの土俵」から降りることにしました。
その言葉とは、
『この経験が私に運んできているものは何？』
こうして情報発信をしているくらいですから、
おりたには「いつでも愛の人間でいたい」という欲があります。
愛を与える側にいたい。
社会を良くし、貢献し、人を助けたいという気持ちです。
（このブログを読んでくださっている方も
きっと同じ想いをお待ちなのではと思います
）
）その一方で、おつぼねさんの件のように、
相手から理解されていないと感じた時、誤解されていると感じた時。
理不尽を感じた時に、強い悲しみと怒りを抱いてしまうこともあります。
今までの私なら、一人でしょんぼり落ち込むか、
数日はイライラを溜め込んだままでいたでしょうｗ
でも今回、まずはこれを一種の「お試し」のような現象だと思うことで、
スーっと心の平穏を取り戻すことができました。
「お試し」とは、わざと心のブロックに触れられるような現象を通して、
自我がどういう反応を示すのか、
外部からの刺激に対してどのくらい内側を調えたままでいられるか、「器」を測られること。
測っているのは、
神さまや宇宙、真我という見えない領域です。
あなたは、あなたの理想とする「在り方」に本当にふさわしい状態ですか？
自分に好意的でない人を相手にしても、フラットでいられますか？
相手を許すことができますか？
愛の側に立っていられますか？
そう期待を込めて領域から問われているのだと解釈した上で、
さらに自分自身に訊ねます。
『この経験が私に運んできているものは何？』
この言葉は、
宇宙からのお試しを華麗に乗りこなしていくために、あらゆる状況で大いに助けになります。
問題を受け身（被害者意識）ではなく、
主体（当事者意識）として考えようとする意識に目覚めるからです。
おりたの例だと、
「おつぼねさんから理不尽に責められている可哀想な私」という悲劇のヒロインから、
「現実も感情も自由に選択できる大きな私」にジョブチェンジしたことで、
どんな状況にいても
選択によって在り方を調えることは可能なのだと気づいた、といった具合です。
経験を通して運ばれてくる意味や学びを考えることに魔法のような効果があるのは本当で、
いつのまにか問題が問題ですらなくなっていたり、
振り返れば、「（なぜか）逆境を乗りこなせていた」自分に後になって気づいたりします。
『この経験が私に運んできているものは何？』
『ここで私は何を得る必要があるの？』
この呪文で自問自答するクセをつけておくのは、
未来で形を変えて同じ問題が繰り返されることを防いだり（学び終えたことは実体化しない）
悪運の芽を、タネの頃から摘んでおくことになるのでオススメです。
意識をある部分に方向づけることを、「意図」と呼びますが、
意図することで、「自分はこういう人間で在るのだ」という情報を宇宙に向けて放ちます。
完璧にいつでも理想通りではいられず、
迷ったり悩んだり、
時には泣いたり怒ったりもするけれど、
（おつぼねさんにイラっとなったりもするけれどｗ）
それでも「自分はこういう人間で在る（在りたい）」という
思考、行動を意図してあきらめずに選び続けること。
この、「諦めない」という姿勢が、
理想を手にするための
単純かつ最も大切なポイントかもしれません。
最初は目に見えないような、小さな緩やかな変化であったとしても、
でも、間違いなく。
確実に、絶対に、上昇している。
そうして軌道修正を重ね、自ら運命の舵を取る。
それが、「生きる」ということで、
「創造する」ということです。
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