昨日15日JRAから女性騎手の斤量に関する新しい規定が発表されました。

「菜七子ルール」なんて報道されてますので、みなさんもご存じかと思います。

 

現在の規定では、通算勝利数が101勝以上、もしくはデビューからの見習い期間5年が経過した6年目から減量はなくなりますが、新規定では女性騎手に限り、2㎏減が永久に適用されるというものです。

もちろん、見習い期間中も恩恵があります。デビュー時には4㎏減、50勝以上で3㎏減と変わります。(ただし、GⅠなどの重賞やハンデ戦には適用されません。)

 

一般に斤量1㎏で1馬身(0.2秒)差が出ると言われていますし、それを狙って減量騎手を起用することもありますから、勝利数や騎乗数に女性騎手が有利に働くと思われます。

 

このような動きは日本だけかと思っていたら、実は海外でも同様のことがあるようです。今回私が知ったのは以下ようなものです。

 

フランス

日本同様女性騎手に2㎏減の規定が設けられましたが、女性騎手の勝利数が増えすぎたため1.5㎏減に変更されたようです。

 

オーストラリア

減量規定を設けようとしたところ、恩恵を受けるはずの女性騎手側から「なめるんじゃないわよ」とばかりに反対の声が上がったそうです。

 

そんな世界の流れの中で、JRAが新規定の導入に踏み切った背景が私にちょっと気になっています。

「体力面で劣るとされている女性騎手の騎乗機会を確保する」ということだといいことかもしれませんが、オーストラリアのようなことも懸念されます。

また、うがった考えですが「菜七子人気に便乗して、彼女(女性騎手)の騎乗数を増やし馬券の売り上げ増につなげたい」ということすら考えられ、それだとちょっとどうかな?という思いがあります。

 

いずれにしても、菜七子騎手か今以上に目が離せなくなった私です。(笑い)