月曜日。長男の療育手帳の判定でした。

場所は子ども相談センター(児童相談所)。
赤ちゃんの次男もいるので、旦那が休みを取って付き添ってくれました。

心理判定員の女性職員に案内され、入室。長男は不安げに旦那にすがりますが、検査用具のおもちゃを見た瞬間、目をキラキラさせて職員さんに近付きます。この子、おもちゃやお菓子があったら簡単に誘拐されそう…

受けたのは『新版K式発達検査』。
長男が幼いこともあってか、母子同室(+父・弟)でした。

発語・指差しなしの長男が明らかにできない検査は初めからせず。簡単にやったことを羅列します。

・積み木を積めるか→積まない。
・カップに積み木を入れられるか→入れない。むしろ出す。大人が入れたそばから出す。
・型はめ→はめない。型から出す。大人が入れたそばから出す。
・リングに紐が結んである検査用具を渡される→気に入って握る。(これは何を見ているのか分かりませんでした)
・棒や板を穴のあいた箱に差し込めるか→差し込まない。大人が入れたそばから出す。棒は食べる。
・ミニカーに布をかぶせ、めくれるか→できない。布ごとミニカーをひったくる。落ちたミニカーを食べる。

なんかもうね…ほぼ
出すか、食べるかしかしてない真顔

検査はこれにて終了。
長男は検査用具のミニカーをしゃぶり倒しているので、つまらないよねと気を遣ってもらって、遊戯室に移動。

親からの聞き取り調査が済んだあと、判定結果を出すまでしばらくお待ちくださいと言われて15分ほど待機。

結果は、
・A1(最重度)
・A2(重度)
・B1(中等度)
・B2(軽度)
の4段階のうちの"B1"判定。
中等度知的障害が認められました。
詳しい検査結果は後日書面でいただけるようです。

追記:いただいた検査結果、記事にしました

運動面の発達は年相応と言ってもらえました(でも、その場でジャンプとか、階段を一人で下りるとかできないけど)。
ただ、発語なしなので言語面は点数が低く、指示も通らないので同じく認知面も低い。
今後ことばが出たり、モノの名称が分かって指で差せるようになれば点数も上がってB2になるかもしれません、とも言われました。
うーん、どうかな。定型発達の子だって成長するし、差が縮められるとは今は思えない。

いろんな方のブログを読んで、長男よりかなり出来のいい子でもB2判定もらってるケースが多く、きっとB1かB2だろうなと心の準備をしていたからショックは受けませんでした。

私の見ていた限りでは、課題は何もできなかったように思います。
自治体によるのかもしれませんが、身体障害や病気などがなければ、どんなに何もできなくても、2歳でA判定はなかなか出ないということなのかもです。
そう思えるくらい、長男は何もできませんでした。

2歳半にもなってないのにB1が出るということ自体、長男の障害はきっと軽くはないという証拠でしょう。でも、目をそらせないような程度の障害だから、私は受け入れられたのかもしれません。

母の私が受け入れなければ、きっとこの子がつらすぎるから。