ノンバーバルワークの のちに
訪れる
語り部のムーブメント・心模様
「つみ木ひろば」には、子どもたちのすてきな「眼」がたくさんある。
つみ木ひろばが始まると、子どもたちは、数万個のつみ木を前にとまどってしまう。
しかし、しばらくすると何を創ろうかと考え始める。
考えがまとまると、目がいきいきとして、手が勝手に動き出す。
崩れても、崩れてもあきらめずにがんばる。
でも、がんばっても崩れてしまう。
だったら、もう一度どうすればうまくいくか考えてみたほうがいい。
一人より二人、二人より三人、三人より四人で協力するとうまくいく。
塔が高くなって手が届かなくなった。
困っていたら大きな子が続きを積んでくれた。
僕は、積んでもらうための積み木を集めることができる。
自分の創った作品が拍手で賞賛される。
自分の創った作品に感動する。
自分の作品を他の作品とつなげ、空間を共有する。
「空間」の共有が「心」の共有につながる。
今まで知らなかった子に受け入れられ、また知らなかった子を受け入れる。
みんなの創った作品が賞賛される。
みんなで創った作品に感動する。
「つみ木ひろば」の中で、子どもたちは、「個の遊び」では得られない「楽しさ」を培っていく。
それは、不可能に挑戦する競争心であったり、みんなと協力して自己実現する満足感であったり、目標を達成する成就感であったりと一人一人違っている。
しかし、その一人一人違っているはずの楽しさが、それぞれの子どもの目を一様に「きらきら」と輝かせる。
「つみ木ひろば」は、そんな、ノンバーバルコミュニケーション力をも培う。
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