中森明菜ドラマ|冷たい月|あらすじネタバレ

中森明菜 主演ドラマ 「冷たい月」  ★★★★4.5

 

隣の家に引っ越してきた人間をめぐる

サスペンスドラマ(全10話)です。

 

序盤の第1話~第3話では、冒頭でイタリア語のナレーションが流れます。

その後、美しく不気味な映像とともに、中森明菜の歌うオープニングテーマ 「帰省 〜Never Forget〜」 が流れます。

 

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中森明菜ドラマ|冷たい月|あらすじネタバレ

椎名希代加きよか中森明菜【主人公】

妊婦。 妊娠7か月目。 夫と二人暮らし。
病院勤務の外科医。
幼くして親と死別した過去を持つ。
 

椎名公平しいな こうへい辰巳琢郎

希代加 (きよか:中森明菜) の
有名ニュースキャスター。
ある晩 ひき逃げ事故 を起こしてしまう。

 

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中森明菜ドラマ|冷たい月|あらすじネタバレ

森下美咲みさき永作博美【主人公】

妊婦。 妊娠9か月目。 夫と二人暮らし。
友人と小さなイタリア語翻訳事務所を経営。
偶然、ひき逃げ事故を 目撃 する。
 

森下万作まんさく伊原剛志

美咲 (みさき:永作博美) の
広告代理店に勤務。

 

森下ゆう

美咲・万作 (みさき:永作博美・まんさく:伊原剛志) 夫婦に生まれる 息子
一人っ子。

 

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中森明菜ドラマ|冷たい月|あらすじネタバレ

山中麻巳子まみこ:白島靖代)

美咲 (みさき:永作博美) の 友人
圭司(けいじ:唐渡亮) の恋人。
友人・美咲 や 恋人・圭司とは 大学時代からの付き合い。
美咲 と一緒に小さな翻訳事務所を経営。
 

近藤圭司けいじ唐渡亮)

美咲 (みさき:永作博美) の 友人
麻巳子(まみこ:白島靖代) の恋人。
友人・美咲 や 恋人・麻巳子とは 大学時代からの付き合い。
美咲の夫・万作(まんさく:伊原剛志) の 職場の後輩社員でもある。 万作と同じ広告代理店に勤務。
 
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中森明菜ドラマ|冷たい月|あらすじネタバレ

丸山まるやま的場浩司

花屋 の店員。 花の配達などを担当。
安アパート暮らしの孤独な青年。
配達先の病院で見かける 女医・希代加 (きよか:中森明菜) にほのかな憧れを抱く。

 

関根えり子えりこ宮崎小枝子)

花屋 の店主。 独身。
家業の花屋を継ぎ、若いながらも一人で店を切り盛りする。 丸山(まるやま:的場浩司) ほか数人の店員を抱える。
当初、希代加(中森明菜)とは面識が無い。

 

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サスペンスドラマ 「冷たい月

1998年日本テレビ系列で月曜夜10時放送。全10話。
出演:中森明菜 永作博美 伊原剛志 的場浩司 辰巳琢郎

 

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中森明菜ドラマ|冷たい月|あらすじネタバレ

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希代加(きよか:中森明菜) は、病院勤務の外科医。小高い丘のしゃれた一戸建てに、夫と二人暮らし。現在 妊娠7か月目。大きなお腹を抱えながら仕事を続けている。

夫は、真実追及を売りにする、有名ニュースキャスター・椎名公平(しいなこうへい:辰巳琢郎)。

ある晩、公平は、夜道で車を運転中、女性を轢き重傷を負わせてしまう。狼狽した公平は、誰も見ていないのをいいことに、慌ててその場を逃げ去ってしまう。

だが、ひき逃げの様子は、近くの電話ボックスにいた 美咲(みさき:永作博美) に目撃されていた。

 

美咲(永作博美)は、友人・麻巳子(まみこ:白島靖代) と一緒に、小さな翻訳事務所を経営している。住宅地の一戸建てに、夫と二人暮らし。現在 妊娠9か月目。

夫は、広告代理店勤務の 森下万作(もりしたまんさく:伊原剛志)。

美咲は、ひき逃げについて警察から事情を聞かれる。だが、ひき逃げ犯の顔をよく憶えておらず、はっきりとは答えられない。

 

公平(辰巳琢朗)は、ひき逃げ事故の後、平静を装い日常生活に戻る。しかし、警察の捜査の手が伸びてくるのではないかと思い悩み、日に日に弱っていく。そして、耐えきれず、妻・希代加(中森明菜)にすべてを打ち明ける。話を聞いた希代加は、なんとしても夫・公平を守ろうと決意する。

希代加は、貧しい母子家庭に育ち、その母とも幼くして死別した悲しい過去を持っていた。母の死への罪悪感に苦しみ、自分だけが幸せになってはいけない、と孤独を貫いていた。そんな希代加を優しく受け入れてくれたのが公平だった。

希代加にとって、公平との温かい家庭は何よりも守りたいものだった。希代加は、公平の車を廃車にし、証拠隠滅を図る。

 

一方、目撃者・美咲(永作博美)は、テレビで ニュースキャスター・椎名公平(辰巳琢朗)の姿を目にする。そして、椎名公平こそがあの晩のひき逃げ犯だと気付く。美咲は、悩んだ末、公平のことを警察に話す。

夜、刑事が、希代加(中森明菜)・公平(辰巳琢朗)夫婦の家に踏み込んでくる。おびえた公平は、屋上へと逃げ、妻・希代加の目の前で飛び降り自殺してしまう。

 

有名ニュースキャスター・椎名公平(辰巳琢朗)のひき逃げと自殺は、大きなニュースとなる。大勢のマスコミが、妻・希代加(中森明菜)のもとへ押し寄せる。希代加はこの騒動で職を失う。

さらに続くマスコミ攻勢の中、希代加は、妊娠中の下腹部から出血し倒れる。希代加は病院へと担ぎ込まれ、お腹の子だけは助けてくれと訴えながら、意識を失う。

 

一方、美咲(永作博美)は、ニュースキャスター・椎名公平(辰巳琢朗)の死を知り、ショックを受ける。警察に知らせた自分のせいだと泣きじゃくるものの、夫・万作(伊原剛志)の言葉で立ち直る。

その直後、美咲は急に産気づく。そして奇しくも、死んだ公平の妻・希代加(中森明菜)と同じ病院に運び込まれる。手術室へ運ばれていく希代加の後ろから、美咲も手術室へと運ばれていく。

 

意識を失っていた希代加(中森明菜)は、病室のベッドで目を覚ます。すぐさま看護婦の制止を振り切り、新生児室へと向かう。そこで、すでに生まれたはずのわが子を探す。

しかし、駆けつけた主治医から、希代加が流産したこと、やむをえず子宮を摘出したことを告げられ、泣き崩れる。

自宅に戻った希代加は、夫・公平(辰巳琢朗)の位牌の前で涙にくれる。やがて、屋上へと上がり、公平が身を投げたのと同じ場所から身を投げる。

 

丸山忍(まるやましのぶ:的場浩司) は、花屋の店員。仕事だけの毎日を送る孤独な青年。花の配達などを担当し、希代加(中森明菜)の勤めていた病院へも観葉植物を届けている。丸山は、美人で優しい女医・希代加にほのかな憧れを抱いていた。

ある日 車で花の配達をしていた丸山は、希代加が自宅屋上から飛び降りようとしている場面に出くわす。必死に制止しようとした丸山だったが、間に合わず、希代加は屋上から飛び降りてしまう。

だが、幸いにも、落下した先は、丸山が道路に広げていた配達用荷物の上だった。希代加は再び病院に担ぎ込まれる。

 

希代加(中森明菜)は、重傷を負ったものの、一命を取り留める。しかし、すべてを失った希代加に、もはや生きる気力は残っていない。病室のベッドの上で、ただ無表情に虚空を見つめるだけになってしまう。

 

ある朝、希代加(中森明菜)は、車椅子に乗せられ散歩へと連れ出される。途中、付き添いの看護婦が所用で離れ、病院の廊下にひとり取り残される。うつろな目で一人ぽつんとしている希代加。

車椅子の脇を、見知らぬ男女がおしゃべりしながら通り過ぎる。美咲(永作博美)の友人・麻巳子(白島靖代)たちだった。

 

ふいに、会話の断片が、希代加(中森明菜)の耳に飛び込んでくる。

「 ・・・ 『 美咲 』 は、自分が警察に話をしたせいで 『 椎名公平 』 が自殺しただなんて、そんなふうに思う必要ないよ ・・・ 」。

 

思わず目を見開く希代加(中森明菜)。 「美咲」 が 警察に話をしたせいで、 「椎名公平」 が自殺した ・・・。

希代加は、最愛の夫・公平(辰巳琢朗)を死に追いやったのが 「美咲」 という女であり、今 廊下の先で嬉しそうに赤ん坊を抱いているのが その 「美咲」 だと知る。

 

愛おしそうに赤ん坊を抱く美咲(永作博美)。優しく寄り添う夫。美咲の出産・退院を祝う友人たち。

美咲の幸せそうな声が聞こえてくる。 「 きっとこの子は、神様がくれたご褒美なんです・・・ 」。

 

遠くからじっと見つめる希代加(中森明菜)。頬を涙がつたう。こぶしを握りしめる。

あの女が私からすべてを奪った。あの女を死ぬよりつらい目にあわせてやる。希代加は美咲(永作博美)への復讐を誓う。

 

 

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サスペンスドラマ 「冷たい月

1998年日本テレビ系列で月曜夜10時放送。全10話。
出演:中森明菜 永作博美 伊原剛志 的場浩司 辰巳琢郎

 

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ドラマ 「冷たい月」 画像

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希代加(きよか:中森明菜) は、歩くのもやっとの状態のまま、病院を退院する。そして自宅に戻るものの、やり場のない怒りを抑えきれない。真っ暗な部屋でひとり荒れる。

そんな中、希代加は、亡き夫・公平(こうへい:辰巳琢郎) のノートパソコンを見つける。パソコンには、公平の生前のブログが残されていた。そこには、妻・希代加とお腹の子を愛おしく思う気持ちが綴られていた。希代加は、公平を想い、涙を流す。

 

希代加(中森明菜)を慕う、花屋の店員・丸山(まるやま:的場浩司) は、希代加が早々に退院したことを知る。心配した丸山は、希代加の自宅を訪ねる。そこで、痛む体で必死にリハビリを行う希代加の姿を目にする。

見かねた丸山は、いろいろと世話を焼こうとする。すると、希代加はなぜか忽然と姿を消す。丸山は驚いてあちこち探し回るが、行方はつかめない。

 

数か月後、髪形や雰囲気が変わり、別人のようになった希代加(中森明菜)が街を歩いている。希代加は、美咲(みさき:永作博美) の暮らしぶりを観察し、接近する機会をうかがっていた。

 

一方、美咲(永作博美)は、仕事を休職し、生まれたばかりの 息子・(ゆう) の育児に専念していた。しかし、勇の泣き声をめぐり、隣の家に住む意地の悪い高齢女性とトラブルになってしまう。

 

希代加(中森明菜)は、美咲(永作博美)に接近するため、まず、隣の家を手に入れることにする。そして、高齢女性が心臓を悪くしていることに目をつける。

希代加は、女性に対し、陰から不気味な嫌がらせを次々と仕掛ける。その執拗さに女性の心臓が悲鳴を上げる。

ついに女性は倒れ、希代加は、空き家となったその家を借り受ける。こうして希代加は、まんまと 美咲・万作(まんさく:伊原剛志)夫婦の隣人となる。

希代加は、新居で、姓を変え別人として暮らし始める。希代加が亡きニュースキャスター・椎名公平(辰巳琢朗)の妻であることは誰も知らない。

 

希代加(中森明菜)は、善良な主婦を装い、隣に住む美咲(永作博美)・万作(伊原剛志)夫婦に近づく。自分は専業主婦で夫と二人暮らし、その夫も今は海外赴任中だと自己紹介をする。

以前の意地悪な隣人にうんざりしていた美咲は、上品で感じの良い希代加を歓迎する。希代加と美咲・万作夫婦は、お隣どうし互いの家を行き来する仲となる。

希代加は、美咲の友人・麻巳子(まみこ:白島靖代) や、同じく美咲の友人であり夫・万作の職場の後輩でもある 圭司(けいじ:唐渡亮) とも知り合いとなる。

 

希代加(中森明菜)は、さらに、近所の花屋でパートを始める。そこは、丸山(的場浩司)の働く花屋だった。突然現れた希代加に丸山は目を丸くする。

丸山は、周囲で希代加の過去を知る唯一の人物だった。美咲(永作博美)への復讐を遂げるには、その丸山に近づき手なずけておく必要があった。

希代加は、自分の過去をばらさないよう丸山に無言の圧力をかける。人の好い丸山は、いぶかしく思いながらも、初対面を装う希代加に調子を合わせる。


ある日、希代加(中森明菜)は、隣の美咲(永作博美)宅を訪れる。そして世間話の途中で、お茶にこっそり睡眠薬を入れ美咲を眠らせる。

傍らのベビーベッドには、美咲の息子・が眠っていた。希代加は、勇の顔に枕を押し当て、窒息死させようとする。だが、どうしても殺すことができない。泣き崩れる希代加。放心状態でぼんやりと勇を見つめる。

希代加はやがて、勇を抱き上げ、自分の乳房を吸わせる。希代加は、勇に流産したわが子の姿を重ね合わせる。